レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年01月22日
- 登録日時
- 2022/07/21 20:25
- 更新日時
- 2022/09/17 09:24
- 管理番号
- 中央-1-0021555
- 質問
-
未解決
三人の女性の愚痴(介護のことなど)が書かれた小説を探している。ノンフィクションではない。ふじみ野市図書館で5年以上前に借りたが書名がわからない。林真理子著『最高のオバハン』の表紙に似たポップなイラストの表紙だった。
- 回答
-
該当の小説は見つからなかった。
回答プロセスの○のついた資料を紹介したところ、すべておもしろそうなので、読んでみます、とのことだった。
- 回答プロセス
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・3人の女性×小説 キーワードで探す
×『白木蓮はきれいに散らない』オカヤイヅミ/著 小学館 2021年
50代女性3人 コミック ふじみ野所蔵なし
×『インフルエンス』近藤史恵/著 文藝春秋 2017年
50代女性3人 ミステリ。表紙のイメージが違う
○『子育てはもう卒業します』垣谷美雨/著 祥伝社 2013年
義父母の話も出てくるが、どちらかというと子育て(子の受験や就職)がメイン。
・垣谷美雨の著作で探してみる
×『女たちの避難所』垣谷美雨/著 新潮社 2017年
避難所での話。女性3人の視点で男性から受ける差別を描く。
・林真理子の著作で探してみる
○『我らがパラダイス』林真理子/著 毎日新聞出版 2017年
主人公は朝子、邦子、さつきの3人だが、p183にさつき、ヨシ子(さつきの母)、邦子の3人で酒を飲みながら年老いた親の愚痴を言う場面がある。
・女性3人がメインの小説
×『トリニティ』窪美澄/著東京 新潮社 2019年
介護のことはあまり出てこない。出版年が合わない。
×『明日の食卓』椰月美智子/著 KADOKAWA 2016年
3人出てくるが独立した話。
×『銀の夜』角田光代/著 光文社 2020年
介護出てこない。出版年が合わない。
○『三人暮らし』群ようこ/著 角川書店 2009年
短編集。いろいろなパターンの女性3人暮らしが描かれている。愚痴を言うシーンはあるが、「介護」に特定したものはなさそう。
・三人×女 でweb検索
×『三人屋』原田ひ香/著 実業之日本社 2015年
3人女性の店にきた男性客の悩み。介護系はない。
×『ウィステリアと三人の女たち』川上未映子/著 新潮社 2018年
表紙がポップではない。
(2022年9月17日 情報提供を受け追記)
『なたぎり三人女』群ようこ/著 幻冬舎 1999年
介護の話は出てこない(親の話は出てくる)が、全編を通して女性3人の愚痴で構成されているような小説。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本文学 (910 10版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 書誌的事項調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000319051