レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022年3月2日
- 登録日時
- 2022/03/17 17:35
- 更新日時
- 2022/03/22 15:54
- 管理番号
- 地-210020
- 質問
-
解決
大正4年あるいは5年に、横浜にいた英国人マーシャル・マーティンが、遊猟のために土地を使うため、当時の高座郡(現在の相模原市)の地主十数名と結んだ契約書がある。契約書には「山手町265番地 英国人 マーシャル・マーティン」と記載があり、「山下町107番地」という記載もある。
このマーシャル・マーティンについて、何かわかる資料はないか。
- 回答
-
以下の資料を紹介した。
・『横浜山手 日本にあった外国』 鳥居民著 草思社 1977
p.237~247に「16 横浜を愛した英国人」が立項されており、。マーシャル・マーテンについての詳細な記述がある。
・『横浜山手外人墓地(写真で綴る文化シリーズ 神奈川 3)』 生出恵哉著 暁印書館 1984
上記は、横浜山手外人墓地に眠る人々を紹介した資料である。「“赤マーチン”とお地蔵さん M・マーチン」がp.111~112に立項されている。マーチンについて2ページに渡り、コンパクトにまとめられている。
・『横浜中区史』中区制五十周年記念事業委員会 1985
「地区編 第三章 山手・山下地区 第二節 瓦礫のなかから」に、「マーシャル・マーチン」が立項されており(p.320)、関東大震災からの復興に尽力したことが記載されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 関東地方 (213 10版)
- 参考資料
- キーワード
-
- マーシャル・マーティン
- 英国人貿易商
- イギリス人貿易商
- マーシャル・マーチン
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000313740