レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022/02/08
- 登録日時
- 2022/02/24 00:30
- 更新日時
- 2022/03/15 14:16
- 管理番号
- 6000063361
- 質問
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未解決
豊中市の庄内地域に関する楽曲「庄内音頭」についてわかる資料はあるか。
フジムラヘイジという人物が作詞したと聞いた。
1955年(昭和30年)1月1日に庄内町が豊中市に編入された前後に公募された可能性もある。
『新修豊中市史』を確認したが、手掛かりは見つからなかった。
- 回答
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『豊中市立庄内小学校100年史 竜門』(豊中市立庄内小学校 創立100周年記念事業実行委員会)p12に
毛筆で書かれた「庄内音頭」の歌詞の写真が掲載されている。
作詞は藤村丙次氏、歌詞の内容は庄内小創立100年に関するもの。
p93には、昭和53年11月12日の100周年記念式・祝典にて庄内音頭の民舞が行われたとの記載があり。
楽譜や作成の経緯に関する記載は発見できず。
- 回答プロセス
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市政資料の書架を探し、市域の歴史に関する資料のほか、庄内地域の小学校の記念誌の内容を調べた。
さらに、『豊中市立庄内小学校100年史 竜門』に、庄内小学校100周年が1978年5月22日の朝日新聞大阪版にて紹介されたと記載があったことから、
朝日新聞記事データベース「聞蔵Ⅱビジュアル」で同年の記事を調べたところ、
11月11日の大阪版に「創立百年祝う 豊中の庄内小学校」の記事があり、
11月10日に同校で「百周年のつどい」が開催されたこと、卒業生や地域の人々による記念集会が予定されていることの記載があり。
庄内音頭については言及なし。
なお「広報とよなか」昭和53年12月号には、庄内小学校100周年のつどいについての記事はあったが、庄内音頭にはふれていなかった。
また下記の本には庄内町と豊中市の合併について記載はあったが、庄内音頭についての記載はなし。
『激動の地方自治 ある市長の戦後史』(生活環境問題研究所)
『新修豊中市史 第2巻 通史2』(豊中市)
『新修豊中市史 第7巻 民俗』(豊中市)
『わが町の歴史 豊中』(文一総合出版)
『わたしたちのまち 千成』(豊中市立千成小学校)
『わたしたちの郷土 野田』(豊中市立野田小学校)
- 事前調査事項
- NDC
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- 幼児.初等.中等教育 (376)
- 参考資料
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- 「豊中市立庄内小学校100年史」豊中市立庄内小学校 創立100周年記念事業実行委員会/企画・編集 豊中市立庄内小学校 創立100周年記念事業実行委員会 1979.2
- キーワード
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- 庄内音頭(ショウナイオンド)
- 庄内小学校(ショウナイ ショウガッコウ)
- 音楽(オンガク)
- 豊中(トヨナカ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 庁内
- 登録番号
- 1000312452