レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年09月29日
- 登録日時
- 2022/01/29 11:48
- 更新日時
- 2022/01/29 11:48
- 管理番号
- 0000002058
- 質問
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解決
「源平盛衰記」の中で今庄の愛宕山での戦いについて記載されているのはどの巻か。
- 回答
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今庄の愛宕山の燧城(ひうちがじょう)での戦いについては「巻第二十八」にある。
- 回答プロセス
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国立国会図書館デジタルコレクション:「源平盛衰記△木曽義仲」→『校正源平盛衰記』の目次がヒット
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/880964
「木曽義仲揚義兵」「倶梨伽羅合戦」などあるが巻数不明
『完訳 源平盛衰記』の目次を確認したところ、「屋巻第二十九」に「倶利伽羅山の事」があり、その前を見ると「倶巻第二十八」に「北国所々合戦の事」とある。ただし、本文に「愛宕山」の記述はないが、「燧城」は今庄なので質問者はこれで間違いないとのこと。
前ページ「源氏燧城を落つる事」の本文には「義仲」の文字もある。
『角川日本地名大辞典 18(福井県)』p96の「愛宕町」の項に、明治7~8年の今庄町の町名、「通称愛宕山に築かれた燧ヶ城にちなんで名付けられたという。」とある。
- 事前調査事項
- NDC
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- 小説.物語 (913 8版)
- 北陸地方 (214 8版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土 地名
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000311375