レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年7月21日
- 登録日時
- 2020/11/26 11:27
- 更新日時
- 2021/01/25 16:52
- 管理番号
- 中央-1-0021418
- 質問
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未解決
以下の本を探している。
・中学校か高校の図書室で司書として働いている若い女性が主人公
・おそらくノンフィクション
・生徒たちに話を聞きながらおすすめの図書を紹介していくようなストーリー
・『かんばれ!児童図書館員』(杉山きく子/著)と似た内容
・表紙に左を向いてスキップしている女子生徒の絵がある
・シリーズではないが、著者は同じような内容の本を2冊出していた・あるいは別の著者で内容がよく似た本があったと思う。
- 回答
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指定の条件と完全に一致するものは見当たらなかった。
探しているものに比較的近いと考えられる以下の資料を紹介した。
(1)『司書と先生がつくる学校図書館』福岡淳子/著 玉川大学出版部 2015年
(2)『キラキラ応援ブックトーク 子どもに本をすすめる33のシナリオ』キラキラ読書クラブ/著 岩崎書店 2009年
(3)『学校司書のいる図書館に、いま、期待すること』読みたい心に火をつける!実行委員会/編 日本図書館協会 2017年
(4)『図書室のキリギリス』竹内真/著 双葉社 2013年
(5)『図書室のピーナッツ』竹内真/著 双葉社 2017年
(6)『図書室のバシラドール』竹内真/著 双葉社 2020年
(7)『司書のお仕事 お探しの本は何ですか?』大橋崇行/著 小曽川真貴/監修 勉誠出版 2018年
- 回答プロセス
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(1)『司書と先生がつくる学校図書館』福岡淳子/著 玉川大学出版部 2015年
公立小学校司書として15年間の経験を持つ著者が、学校司書と教師が協働することで可能になる読書指導を豊富な事例とともに紹介している。巻末に、本文で紹介したお薦め本リストの一覧がある。
(2)『キラキラ応援ブックトーク 子どもに本をすすめる33のシナリオ』キラキラ読書クラブ/著 岩崎書店 2009年
ブックトークにおける具体的なアドバイスや、そのまま使えるシナリオ、読書を楽しくする工夫などを紹介している。『がんばれ!児童図書館員』の著者である杉山きく子さんも、「キラキラ読書クラブ」の一員として執筆に携わっている。
(1)(2)の本と『がんばれ!児童図書館員』は、いずれも装画をむらかみひとみさんが担当しており、本の大きさや表紙の雰囲気などが似ている。スキップをしている女子生徒は描かれていないが、子どもたちが司書の話を聞いている姿や、本を選んでいる姿が描かれている。
(3)『学校司書のいる図書館に、いま、期待すること』読みたい心に火をつける!実行委員会/編 日本図書館協会 2017年
「ビブリオバトル」の発案者らが、自身の読書体験や現在の仕事とのかかわりを通して、学校図書館について語る、トークセッションの記録である。表紙に、猫の着ぐるみをかぶった女性が歩いている絵がある。
(4)『図書室のキリギリス』竹内真/著 双葉社 2013年
(5)『図書室のピーナッツ』竹内真/著 双葉社 2017年
(6)『図書室のバシラドール』竹内真/著 双葉社 2020年
高校の図書室で働く主人公の女性が本にまつわる謎を読み解くミステリー。ノンフィクションではなく、おすすめ本の紹介をする内容でもないが、表紙に主人公や女子高生の絵があるので探している本に近いのではないかと考えた。
(7)『司書のお仕事 お探しの本は何ですか?』大橋崇行/著 小曽川真貴/監修 勉誠出版 2018年
蔵書目録の作成、本の受け入れ作業、イベント企画など、「司書のお仕事」の内容をストーリー形式でわかりやすく紹介する本である。学校司書ではなく、市立図書館の新人司書が登場する。表紙には司書の女性の絵があるが、スキップはしていない。
- 事前調査事項
- NDC
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- 小説.物語 (913 10版)
- 読書.読書法 (019 10版)
- 参考資料
- キーワード
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- 物語
- 司書
- 図書館
- 図書室
- ノンフィクション
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000289865