レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年08月12日
- 登録日時
- 2020/09/04 11:44
- 更新日時
- 2020/10/07 11:21
- 管理番号
- 2020-23
- 質問
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未解決
『沼高七十年史』(沼田を語る・生方誠談)に河東碧梧桐は丸沼ホテルを出て金精峠を越えたことが書かれている。「碧梧桐は元気は元気だが、ちょい六十歳ですから」とある。昭和8年頃のことだと思われる。河東碧梧桐の年譜、書籍はないか。
- 回答
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1【資料1】23ページにわたる年譜が収録されている。その中の昭和8年(60歳)前後を見ると、質問の内容は、「沼田」・「生方誠」が出てくることから、「九月、越後小出へ鮎試食。六花、戦車、喜作、不句、如是閑、生方誠ら同行。水上、鹿ノ沢、沼田を経て十六日帰京。」という記述が近いようだが、「丸沼ホテル」・「金精峠」の記述はみあたらない。
2【資料2】p283-388に「海紅堂昭和日記」(自・昭和7年11月14日 至・昭和12年1月20日)が収録されており、p319-321に昭和8年9月13日から16日の記載がある。しかし、ここにも「丸沼ホテル」・「金精峠」の記述はみあたらない。
3 【資料3】に収録されているp687-747の年譜も確認したが、p741の昭和8年の中に「越後へ旅行。9月13日~16日」との記述がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 【資料1】『河東碧梧桐全集 第1巻』(短詩人連盟 2001)<当館請求記号:H099-カヘ1-2001>
- 【資料2】『河東碧梧桐全集 第12巻』(短詩人連盟 2007)<当館請求記号:H099-カヘ12-2007>
- 【資料3】『河東碧梧桐の基礎的研究』(栗田靖著 翰林書房 2000)<当館請求記号:H099-カヘ-2000>
- キーワード
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- 河東碧梧桐
- 生方誠
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000286707