レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2004年02月26日
- 登録日時
- 2020/07/28 14:34
- 更新日時
- 2020/08/28 13:11
- 管理番号
- 堺-2020-055
- 質問
-
解決
芭蕉の弟子、曽良の日記(「曽良旅日記」)の中で、堺へ来た時の記述を見たい。
- 回答
-
堺市立中央図書館所蔵の『曽良奥の細道随行日記』(昭和18年刊)のp182に、曽良が堺を訪れた際の「・・妙國寺薬師堂の藤ヱヒス島ノ開帳ヲ見テ大仙陵ヘ行百舌鳥野ノ八幡并陵ニ拜遠里小野ヲ通テ住吉ニ・・」といった記述が掲載されている。(北図書館)
- 回答プロセス
-
岩波文庫版『おくのほそ道』には、付録で「曽良旅日記」が収録されているが、抄録で堺の部分は見当たらなかった。『俳文学大辞典』(角川書店)p515「曽良旅日記」の項を見ると、翻刻本として『曽良奥の細道随行日記』(昭和18年刊)が紹介されており、堺市立中央図書館で所蔵していたので、内容を確認することができた。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 日本文学 (910 8版)
- 参考資料
-
-
山本六丁子 編 , 河合, 曽良, 1649-1710 , 山本, 安三郎. 曽良奥の細道随行日記. 小川書房, 1943.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000903963-00 (p182) -
松尾芭蕉 [著] ; 萩原恭男 校注 , 松尾, 芭蕉 , 萩原, 恭男. 芭蕉おくのほそ道. 岩波書店, 1979. (岩波文庫)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I095874869-00 , ISBN 4003020626 -
尾形 仂/[ほか]編 , 尾形‖仂. 俳文学大辞典. 角川書店, 1995.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I005801120-00 , ISBN 404022700X (p515)
-
山本六丁子 編 , 河合, 曽良, 1649-1710 , 山本, 安三郎. 曽良奥の細道随行日記. 小川書房, 1943.
- キーワード
-
- 松尾芭蕉
- 河合曽良
- 曽良旅日記
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000285064