レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019/05/29
- 登録日時
- 2019/08/07 00:30
- 更新日時
- 2019/08/09 00:30
- 管理番号
- 6900004329
- 質問
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未解決
明治時代に出版された絵本で、猫がどのように描かれていたのか知りたい。
- 回答
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明治初期の絵本は、江戸時代から続く草紙問屋の「赤本」や「豆本」が多いが、現代まで残っているものは少ない。
その上で、参考資料となりそうな以下の資料を紹介した。
・『江戸児童図書へのいざない』(アン・へリング/著 くもん出版 1988.8)
p.197-241「江戸の猫たち」という章に、江戸時代の絵本における猫について書かれている。
最後に明治時代についても多少触れられている。
・『幕末・明治豆本集成』(加藤康子/編著 国書刊行会 2004.2)
p.318-323に豆本の「猫のはなし」の紹介および解説があり、その中に猫の絵本についての記述がある。
・『児童文芸』39(2)(日本児童文学家協会 1993.2)
p.6-15に、上記『江戸児童図書へのいざない』の著者アン・へリングへの対談「アン先生のニャンともゆかいな猫談義」(聞き手:泉名文子)があり、猫の絵本についても触れられている。
・『月刊絵本』3(11)<30>(すばる書房盛光社 1975.11)
「特集 猫の絵本」。p.14-15に「猫の草紙とおもちゃ絵」がある。
[事例作成日:2019年5月30日]
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 漫画.挿絵.児童画 (726 10版)
- 参考資料
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- 江戸児童図書へのいざない アン・ヘリング∥著 くもん出版 1988.8 (197-241)
- 幕末・明治豆本集成 加藤/康子∥編著 国書刊行会 2004.2 (318-323)
- 児童文芸 日本児童文芸家協会 日本児童文芸家協会 39(2) (6-15)
- 絵本 すばる書房 3(11)<30> (14-15)
- キーワード
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- 猫(ネコ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 書誌事項調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000259849