レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年05月10日
- 登録日時
- 2019/06/09 13:44
- 更新日時
- 2019/06/09 13:48
- 管理番号
- 相橋-R1-009
- 質問
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解決
相模原市南区新戸にある「長松寺」の資料を見たい。
(臨済宗から曹洞宗に改宗しているが、臨済宗の時代のもの)
- 回答
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資料①~⑥を閲覧後、②⑤⑥の該当箇所を複写された。
- 回答プロセス
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市内OPACでキーワード“長松寺”で検索した結果、次の資料が見つかった。
①『神奈川県の歴史散歩 上』 神奈川県高等学校教科研究会社会科部会歴史分科会/編 山川出版社 2005 (自館請求記号:K0-29)
P189-190に「長松寺」の項があり、写真・地図とともに紹介されており、「山号を万年山といい、寺伝によると南北朝時代、鎌倉公方足利基氏の子、氏満が曇芳禅師を招いて臨済宗建長寺宝珠庵の末寺として開山したといわれている。」などの記述がある。
②『鎌倉府と相模武士 上』 湯山学/著 戎光祥出版 2014 (自館請求記号:K0-21)
P218-220に「座間郷を支配した長井氏と長松寺」という項がある。
③『相模原の歴史と文化財』 相模原市教育委員会指導部社会教育課/編 相模原市教育委員会 1975 (自館請求記号:K1-06)
P23-24に「長松寺」の項があり、簡単な説明がある。
④『平成 さがみはら風土記稿 寺院編』 相模原市教育委員会/編 相模原市教育委員会 1995 (自館請求記号:K1-29)
P46に「長松寺」の項があり、写真とともに紹介されている。
⑤『座間市史 5 通史編(上)』 座間市/編 座間市 2010 (自館請求記号:K6-21座間)
P222-224の「座間郷は鎌倉公方が支配」という項目で「長松寺」についての記述があり、写真も掲載されている。
また、P247-248に「万年山長松寺」の項がある。
また、資料③に「「新編相模風土記稿」によると、…」という記述があったので、それをもとに郷土資料の棚をブラウジングした結果、次の資料を見つけた。
⑥『新編相模国風土記稿 第1巻-第6巻 索引篇』 蘆田伊人/校訂 雄山閣出版 1998 (自館請求記号:K0-29)
第3巻のP343-344に「長松寺」の項がある。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 地理.地誌.紀行 (290 9版)
- 参考資料
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- 『神奈川県の歴史散歩 上』 神奈川県高等学校教科研究会社会科部会歴史分科会/編 山川出版社 2005
- 『鎌倉府と相模武士 上』 湯山学/著 戎光祥出版 2014
- 『相模原の歴史と文化財』 相模原市教育委員会指導部社会教育課/編 相模原市教育委員会 1975
- 『平成 さがみはら風土記稿 寺院編』 相模原市教育委員会/編 相模原市教育委員会 1995
- 『座間市史 5 通史編(上)』 座間市/編 座間市 2010
- 『新編相模国風土記稿第3巻』 蘆田伊人/校訂 雄山閣出版 1998
- キーワード
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- 長松寺
- 万年山長松寺
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000257182