レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年4月21日
- 登録日時
- 2019/05/21 15:09
- 更新日時
- 2019/09/03 15:03
- 管理番号
- 埼熊-2019-008
- 質問
-
未解決
川里町(現鴻巣市)の北根村の地名由来と、北根村・広田村・赤城村の小字の地名由来を知りたい。
- 回答
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北根村の地名由来と、北根村・広田村・赤城村の小字の地名由来について記述のある資料は確認できなかった。
- 回答プロセス
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1 川里町について調べる。
(1)《Google》(http://www.google.co.jp/ Google)を〈川里町〉で検索する。
《Wikipedia》(https://ja.wikipedia.org/wiki/ ウイキメディア財団)
「川里町」(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E9%87%8C%E7%94%BA)
1889年(明治22年) 前身自治体である北埼玉郡広田村(広田村・北根村・赤城村)が明治の大合併により成立するとあり。
(2)合併について調べる。
『埼玉県市町村合併史 上巻』(埼玉県総務部地方課編 埼玉県 1960)
p276 明治22年における「町村の区域名称改定に関する県令及び新町編成後の町村役場の設置、飛地組替、所属組替等の県令」に武蔵野國北埼玉郡廣田村の旧町村名に廣田村、赤城村、北根村あり。
『埼玉県市町村合併史 下巻』(埼玉県地方課編著 埼玉県 1962)
p983-992「川里村」3村の合併の経緯あり。
2 地名辞典を確認する。
『埼玉県地名誌 名義の研究』(韮塚一三郎著 北辰図書 1977)
p436「(旧)広田村(ひろた)」に広田(ひろた)と赤城(あかぎ)の地名由来あり。北根の地名由来なし。
『さいたまの地名』(埼玉県県民部自治文化課編 埼玉県県政情報資料室 1987)
p182-183「川里村」北根村の地名由来なし。
『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』(「角川日本地名大辞典」編纂委員会[ほか]編 角川書店 1988)
p314「きたね 北根〈川里村〉」地名由来なし。
p1385-1452「小字一覧」あり。地名由来に関する記述なし。
『埼玉県の地名 日本歴史地名大系 第11巻』(平凡社 1993)
p889 赤城村の地名由来あり。北根村の地名由来なし。出典:「埼玉県地名誌」
3 川里町に関する資料を確認する。
『かわさと史談』(本郷義徳[ほか]編 川里村教育委員会 1988)
p26-31「北根村」地名由来に関する記述なし。
『かわさとの民俗 第2巻』(川里村教育委員会村史編さん係編 川里村教育委員会 1999)
p249-254「第九章 口承文芸 第三節 世間話」に「人や地域に関する話」や地名由来もいくつかあるが該当する記述なし。
『川里町史 通史編』(川里町教育委員会編 川里町 2005)
p101-103「川里地域の村落と領主」「北根村」に関する記述なし。
4 地誌を確認する。
『武蔵国郡村誌 第13巻』(埼玉県編 埼玉県立図書館 1955)
p387-390「北根村」地名由来なし。
『埼玉叢書 1』(稲村坦元[ほか]編 国書刊行会 1970)
p277-284「広田村開発並に西光寺開創由緒」地名由来に関する記述なし。
『埼玉県市町村誌 16』(埼玉県地域総合調査会〔編〕 埼玉県教育委員会 1979)
p245-282「川里村」地名由来に関する記述なし。
5 《埼玉関係雑誌記事索引データベース》を〈北根〉〈川里 & 地名〉〈川里 & 由来〉〈川里 & 伝説〉で検索する。
該当記事なし。
ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2016年4月21日。
- 事前調査事項
- NDC
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- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090 9版)
- 地理.地誌.紀行 (290 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 川里町(埼玉県)
- 地名-埼玉県-鴻巣市
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000256233