レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年05月15日
- 登録日時
- 2019/05/16 13:24
- 更新日時
- 2019/12/25 13:40
- 管理番号
- 広県図2019130
- 質問
-
解決
幕末期に芸州一の俳人とうたわれた「風律」の姓名について知りたい。
- 回答
-
このことについては,次のとおりです。
【 】内は,当館請求記号です。
1『日本人名大事典 4』平凡社,1979(「新撰大人名辞典」(1937~41年刊)の改題復刻)【R281.03/79ニ/4】
p.1 タガアンフーリツ 多賀庵風律
「徳川中期の俳人。元禄十一年生る。安芸広島の人、塩屋町に住し、名は敏行、通称木地屋保兵衛、塗物商をしてゐたが、(略)」
2『俳諧人名辞典』高木蒼梧/〔著〕,明治書院,1960【R911.3/Ta29イ】
p.338 風律
「安芸広島の人。塩屋町に住んで塗物商を営み、通称、木地屋保兵衛(略)」
3『芸備俳人短冊集影』宮尾敬三/編著,阿賀郷土資料研究会,1990【H93/ミヤケ90ア】
p.173-274 釈文・略伝
p.175 風律
「木地屋彦兵衛敏尹。(三代目・保兵衛)。(略)初代保兵衛は、安芸郡海田市より塩屋町に出店し塗物道具を商う。(知新集)風律は此の家の三代目当主である。(略)」
4『芸備俳諧資料集 3』下垣内和人/編,広島文教女子大学地域文化研究所,1988【H93/シモカ86/3ア】
p.207-305 芸備俳壇史
p.228-258 蕉風俳諧の定着
p.231「広島に多賀庵が風律によって創設された。風律は元禄十一年、広島塩屋町に生まれた。木地屋を家業とし、木地屋保兵衛と称した。」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本文学 (910)
- 参考資料
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日本人名大事典 4. 平凡社, 1979.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I000101758-00 -
高木蒼梧 著 , 高木, 蒼梧, 1888-1970. 俳諧人名辞典. 明治書院, 1960.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001006926-00 -
宮尾敬三/編著 , 宮尾, 敬三. 芸備俳人短冊集影. 呉阿賀郷土資料研究会, 1990.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I074613078-00 -
下垣内和人 編 , 下垣内, 和人, 1930-. 芸備俳諧資料集 3. 広島文教女子大学地域文化研究所, 1988. (地域文化資料叢刊 ; 1)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001970613-00 , ISBN 4874401929
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日本人名大事典 4. 平凡社, 1979.
- キーワード
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- 俳人
- 風律
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000256054