レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20180910
- 登録日時
- 2018/11/30 00:30
- 更新日時
- 2019/02/23 10:44
- 管理番号
- 401000235
- 質問
-
解決
インターネット上の個人ホームページで「明治三二年(一八九九)の熊本県雑種税のうち温泉地等級をみると、一等が山鹿温泉、二等は日奈久温泉だが、三等に栃木温泉が、また四等に戸下、地獄、垂玉温泉が入っている。当時の『九州日日新聞』によると「南峡には栃木、戸下、地獄、垂玉、湯の谷の五温泉を有し、就中戸下、栃木は概して中流以上の浴客多く(以下略)」という記述を見つけたが、これについて内容を2点確認したい。
一つが「明治三二年(一八九九)の熊本県雑種税のうち温泉地等級をみると、一等が山鹿温泉、二等は日奈久温泉だが、三等に栃木温泉が、また四等に戸下、地獄、垂玉温泉が入っている」という記載はどのような文献を見れば分かるのか。
もう一つが、「当時の『九州日日新聞』によると「南峡には栃木、戸下、地獄、垂玉、湯の谷の五温泉を有し、就中戸下、栃木は概して中流以上の浴客多く(以下略)」とある」とあるが、その記事は何年の何月何日に記載があったのかを知りたい。
- 回答
-
南峡の温泉はいずれも旧長陽村に所在するので、『長陽村史』を調べたところ、該当する記述と図版が『長陽村史』p601-606に記載されていることがわかった。『長陽村史』が引用した記事は『九州日日新聞』の明治41年7月9日に掲載されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
-
- 長陽村史編纂室/編集 長陽村史 長陽村 2004.3 (0119025310|C/210F/チ/)
- キーワード
-
- 温泉
- 雑種税
- 長陽村
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000246681