レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014/12/11
- 登録日時
- 2018/07/17 00:30
- 更新日時
- 2018/07/17 00:30
- 管理番号
- M14122618570177
- 質問
-
坂本龍馬が西大寺(岡山市東区)に来たのは本当か?
- 回答
-
「坂本龍馬年譜」の慶応元年(1865)年の欄に、「二十九日中岡と二人で下関を出発、薩長融和勧説のため上方に向かう。此月長崎亀山社中成立。
六月十四日備前西大寺駅に宿。十五日藤井駅に備前藩士津田彦左衛門、小松源治と会談。」とある。
同資料は、年譜作成のための文献の1つとして、龍馬と同行した中岡慎太郎の日記『海西雑記』を挙げており、慶応元年正月朔日から同年六月十五日までの日録であると解説されていた。(ともに資料1)
所蔵を捜すと、国立国会図書館のデジタルコレクションに、『海西雑記』がインターネット公開されているので確認すると、「六月朔、同十四日、備前西大寺に宿す、」という記述があった。(資料2)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090 9版)
- 参考資料
-
-
資料1『坂本龍馬全集(増補四訂版)』 光風社出版,1988年,1150p,参照はp1061とp692.
資料2『史籍雑纂 第五』(「海西雑記」を収蔵) 国書刊行会,1911-1912年 ,510p. 参照はp434(コマ番号226).
-
資料1『坂本龍馬全集(増補四訂版)』 光風社出版,1988年,1150p,参照はp1061とp692.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2014122618565470177
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000238622