レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2018/05/05 15:30
- 更新日時
- 2018/05/05 16:49
- 提供館
- 茅野市図書館 (2310216)
- 管理番号
- 0010
- 質問
-
解決
縄文時代から蓼科山に山岳信仰があったという内容の本を探している。それが無いようであれば、長野県内・諏訪地域・蓼科山に限らず全国的な内容の本でも構わない。
- 回答
-
質問者は、原村の阿久遺跡発掘調査報告書の考察に蓼科山が人々の信仰の対象であったという記述からそれに関連する内容の書籍を探しているとのこと。蓼科山だけではなく他県の内容に関しても記述のある下記資料を提供。
・『原村誌 上巻』p432~433
阿久遺跡発掘調査の内容に触れている。
・『阿久遺跡と縄文人の世界』p27
阿久遺跡の想像図や復元写真を用いて、阿久遺跡から蓼科山を山岳信仰の対象としていたという記述がある。
・『霊山と日本人』p67~69
蓼科山と阿久遺跡の関係だけでなく、浅間山と群馬県中野谷松原遺跡、妙義山と群馬県野村遺跡など全国的な山と遺跡の関係について触れられている。
・『縄文の神 よみがえる精霊信仰』p96~98
「カンナビ(山)」が自然崇拝の象徴であり、それは縄文時代には信仰の対象となっていたという記述がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
-
- 縄文
- 蓼科山
- 阿久遺跡
- 山岳信仰
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000235409