1「会陽製糸」の後身「会達製糸」について
(1)『にほんまつ商工名鑑 平成6年』二本松商工会議所/編・刊 1994.12
→p143「2繊維工業」に「会達製糸㈱」の項あり
代表者/所在地/資本/従業員規模 等の記述あり
(2)『福島県版帝国データバンク会社年鑑 1995』帝国データバンク/編・刊 1994.11
→p58「会達製絲株式会社」の項あり
住所/設立/資本金/従業員数/決算 等の記述あり
*『同年鑑 1996』には記載なし
(3)『東商信用録 1994年版』東京商工リサーチ福島支店/編・刊 1993
→p108「会達製糸㈱」の項あり
住所/設立/創業/資本金/従業員数/代表者/業績 等の記述あり
創業「昭和2年11月」とあり
*『同録 1995年版』には記載なし
2「会陽製糸」の記載があった資料及び関連資料
(4)『二本松市史 第2巻通史編』二本松市/編 二本松市 2002.3 22cm 789p 図版
→p260-262 大正期の勧業政策として、「養蚕業・その他の動向」の項あり
→p275-280 同じく大正期の商工業の発達として「双松館」に関する項あり
→p317 昭和戦前期の町村概況としての「二本松町」に「会陽製糸」の創業について記されている
*関係する項の全ては未確認 上記項のみ確認済み
(5)『福島県農業史 2通史』福島県農業史編纂委員会/編 福島県 1986.3 22cm 1220p
→p340-346「第七編昭和前期の農業 第一章概況 第四節製糸」の項あり
(6)『福島県農業史 4各論』福島県 1984.3 22cm 1382p
→p705-905「第二〇編 養蚕」「第二一編 製糸」の項あり
関連する項に「会陽製糸」「会達製糸」の記述あり
*p886-887「第一章 製糸 第四節 昭和年代後期 三 昭和の主たる製糸工場」の項に「会達製糸株式会社」の記述あり
会陽製糸株式会社としての発足及び会社の発展について記述されている
(7)『皇紀二千六百年と福島県蚕糸業現勢』高野味三郎/著 福島蚕友会 1940.11 19cm 162p 口絵
→p55-59「六、製糸関係」に「(ホ)製糸工場の設立過程 (ヘ)現在の製糸工場」の項あり
「會陽製糸場」及び「會陽製糸」「會陽製糸二本松工場」の記述あり
→巻末「祝皇紀二千六百年奉祝蚕糸業共進會」に「會陽製糸株式會社」の記載あり
(8)『福島県蚕糸業要覧 1930』高野味三郎/著 福島県蚕糸業研究同志会 1930
→p65-73「第九章製糸業に関する統計」の項あり
p67-68「昭和四年に於ける製糸工場並産額の詳細」の表に「株式會社會陽製絲二本松工場」「會陽製絲株式會社」の記載あり
工場名称/所在地/代表者/釜数/創業年 の記述あり
(9)『福島地理論集 第8号』福島地理学会 1965
→p1-25「福島県内陸部における工業地域とその形成要因」渡辺四郎/著
「3 各地区の工業化過程」の項で「会陽製糸」について記されている