レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年10月12日
- 登録日時
- 2018/01/17 16:29
- 更新日時
- 2018/05/16 16:00
- 管理番号
- 埼熊-2017-102
- 質問
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解決
手話の起源について書かれた本が見たい
- 回答
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以下の資料を紹介した。
『手話言語の記述的研究』(米川明彦著 明治書院 1984)
p6-11 「第ニ章 手話言語の歴史 第一節 日本における歴史」
p36-44「第四節 世界のおける歴史」
『ド・レペの生涯 世界最初の聾唖学校の創設』(ベザギュ=ドゥリュイ著 赤津政之訳 近代出版 1994)
『世界の手話 世界の手話でつなぐ心と言葉 入門編』(伊藤政雄著 広済堂出版 1988)
p12-13「指文字の歴史」
p22「中国の手話」
p98「台湾の手話」「韓国の手話」
p184-187「身振りと手話」
- 回答プロセス
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1 《レファレンス協同データベース》(https://crd.ndl.go.jp/reference/ 国会図書館)の類似の質問「手話の歴史が知りたい。日本のではなくて、世界の手話の歴史。」(神奈川県学校図書館員研究会 https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000103182)で紹介されている資料を確認する。
『世界大百科事典 2005年改訂版 13』(平凡社 2005)
p286-287「手話」
「18世紀の中葉、エペー Charles Michel,Abbe de l'Epee(1712-89)によって世界最初の聾学校がパリに創設された。彼は、聾者が使っている身ぶりや手ぶり、いわゆる自然的方法を基礎に体系的手話を創始した。これが手話の始まりで(後略)」
『手話の世界を訪ねよう』(亀井伸孝著 岩波書店 2009)
p125「カトリックの神父シャルル=ミシェル・ド・レペは、「手話を自分で考案してろう者たちに与えたのではありません。当時のフランスのろう者たちが話していた手話を学び、それを学校教育で使った人です。」
2 《Google books》(http://books.google.co.jp/ Google)を〈手話 & 歴史〉で検索する。
3 自館目録を〈ド・レペ〉で検索する。
ウェブサイトの最終アクセス日は2018年3月26日。
- 事前調査事項
- NDC
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- 障害児教育[特別支援教育] (378 9版)
- 参考資料
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- 『手話言語の記述的研究』(米川明彦著 明治書院 1984)
- 『ド・レペの生涯 世界最初の聾唖学校の創設』(ベザギュ=ドゥリュイ著 赤津政之訳 近代出版 1994) , ISBN 4-87402-489-0
- 『世界の手話 世界の手話でつなぐ心と言葉 入門編』(伊藤政雄著 広済堂出版 1988) , ISBN 4-331-00435-X
- キーワード
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- 手話
- L'Epée, Charles-Michel de(シャルル=ミシェル・ド・レペ)
- 指文字
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000228535