レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年08月23日
- 登録日時
- 2016/08/23 17:16
- 更新日時
- 2016/09/15 17:25
- 管理番号
- 千葉市中央074
- 質問
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解決
幕末、江戸開城によって新政府軍が江戸に進軍した頃、小名木川に錦旗を掲げて御成航行した高瀬舟があったという記事が千葉県関係の書物に記されているのを読んだ記憶があるが、書名は何か。
- 回答
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『千葉県の歴史 資料編 近現代1』である。
- 回答プロセス
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自館端末で、「小名木川」「高瀬舟」などに関連する資料を調べてみたが、該当するものはなし。
「幕末」関係の資料にも記載はなかった。
質問者に資料の種別、装丁などをを改めて確認したところ、千葉県の郷土に関する資料で、厚めの本だったというヒントが得られた。
また、本の中に資料として収録されている日記形式のもので、項目のタイトルに「市川」「船橋」という地名が入っていた気がするという話もあり。
千葉市や千葉県に関連する郷土資料を確認していたところ、『千葉県の歴史 資料編 近現代1』に記述を見つける。
P4~P7まで、「市川船橋傍近戦争聞書」という日記形式の資料が掲載されており、その中で「官軍菊ノ御旗建高瀬舟七艘ニ乗込援兵トシテ発小奈木川通リ也」と書かれていた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 歴史学 (201 9版)
- 参考資料
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- 千葉県史料研究財団/編 . 千葉県の歴史 資料編:近現代1. 千葉県,1996.
- キーワード
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- 小名木川
- 高瀬舟
- 御成
- 江戸
- 幕末
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000196312