レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年06月29日
- 登録日時
- 2016/06/29 15:16
- 更新日時
- 2016/07/23 10:56
- 管理番号
- 静岡郷土-19
- 質問
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解決
茶草場農法について書かれたものを見たい。
- 回答
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図書
『ふわりとチャバ 茶草場の四季ものがたり』(永田萠/文・絵 中日新聞社 2015年)
:絵本であるが、「世界農業遺産「茶草場農法」の解説」(pp.24-25)がある。
『茶の都しずおか』(静岡県経済産業部農林業局茶業農産課/[編] 静岡県経済産業部農林業局茶業農産課 2015年)
:「菊川・掛川エリア」の中に「09.粟ヶ岳の茶文字と茶草場」(見開き)があり、「「茶草場農法」とは」という囲み記事もあり。なお、旧版(2013年刊)にも同じ内容が掲載されている。
『世界農業遺産 次世代につなぐ美しい農の風景』(世界農業遺産BOOK編集制作委員会/著 家の光協会 2015年)pp.5-59「静岡県掛川地域」
『世界農業遺産 注目される日本の里地里山』(祥伝社新書 347)(武内和彦/[著] 祥伝社 2013年)pp.140-151(このほかの概説部分にも言及あり)
『新コモンズ論 幸せなコミュニティをつくる八つの実践』(細野助博/編 中央大学出版部 2016年)pp.113-115「3.2静岡県の茶草場農法」
雑誌記事
『aff あふ 農林水産省広報誌』44巻7号(通巻514号)(農林水産省)pp.8-9「ススキなどの茶草を利用し、茶を生産。はるか昔からつづくこの農法が多用な植物や生物を育む 静岡県掛川地域」
『遠州の自然』37号(遠州自然研究会)pp.45-55「世界農業遺産・茶草場農法と生物多様性の保全」
:口絵写真に「茶草葉の植物」あり(口絵写真解説はp.44)
『緑茶通信 世界緑茶協会機関誌』31号(世界緑茶協会)pp.33-36「世界が注目する茶草場の生物多様性:静岡茶が守る貴重な植物」
『土づくりとエコ農業』43巻6号(504号)(日本土壌協会)pp.41-44「緑茶文化がもたらすおもてなしの心--茶草場と敷草」
『現代農業』92巻12号(806号)(農山漁村文化協会)pp.226-231「「茶草場農法」の茶園を見た:静岡県掛川市東山地区・松浦勝男さん 」
『農業および園芸』89巻3号(養賢堂)pp.360-365「茶草場を介した生物多様性保全と茶生産の両立」
『日本土壌肥料学会講演要旨集』60号(一般社団法人日本土壌肥料学会)p.138「世界農業遺産「静岡の茶草場農法」の茶園における土壌生菌数」、「世界農業遺産「静岡の茶草場農法」の茶園における土壌断面調査、深さ別の土壌窒素、炭素および塩基濃度」、「「静岡の茶草場農法」の世界農業遺産認定と茶草の肥料成分特性」
:3つの論文要旨で1p。CiNii Articlesで定額アクセス可能。
『雑草研究 日本雑草学会和文誌』53巻2号(日本雑草学会)pp.77-78「除草の風土〔13〕 静岡県の茶園地帯に見られる管理された茶草ススキ草地」
- 回答プロセス
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当館蔵書検索でキーワード「茶草場」全項目で検索をしたところ、「茶草農法」という用語もあるらしいこと、「世界農業遺産」であることなどが分かる。
そこで、キーワードを「茶草」「世界農業遺産」とし、当館蔵書検索及び国立国会図書館雑誌記事索引で検索、所蔵資料については内容を確認した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 工芸作物 (617 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- 茶草場農法
- 茶草農法
- 世界農業遺産
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000194035