レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/05/06
- 登録日時
- 2016/06/24 00:30
- 更新日時
- 2016/06/24 00:30
- 管理番号
- 6001015939
- 質問
-
解決
高山寺が所蔵する明恵上人の肖像画に書かれている賛の言葉と意味について知りたい。
- 回答
-
次の資料に掲載されていました。
『明恵上人』(白洲/正子/著 講談社 1992.3)
p.10-11に賛の全文および解説が記されています。
高山寺楞伽山中 縄床樹定心石 擬凡僧坐禅之影 写愚形安禅堂壁 禅念沙門高辨
「高山寺の上の山を、釈迦の遺跡になぞらえて、楞伽山と名づけ、常にそこの木や石に坐って、座禅を行っていた。その姿を禅堂院の壁に写したというわけで、賛は上人の自筆とされています。」 と説明があります。
『明恵上人と高山寺』(明恵上人と高山寺編集委員会/編 同朋社 1981.5)
p.272-274に賛の解説の一部が記載されています。
[事例作成日:2016年5月6日]
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 各宗 (188 8版)
- 参考資料
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- 明恵上人 白洲/正子∥[著] 講談社 1992.3 (10-11)
- 明恵上人と高山寺 明恵上人と高山寺編集委員会∥編 同朋舎 1981.5 (272-274)
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 書誌事項調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000193797