レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2016/04/07 11:10
- 更新日時
- 2016/04/07 11:10
- 管理番号
- 中央-H27-17
- 質問
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宮地岳の愛宕神社について知りたい。
- 回答
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・資料『海と山の狭間に』 p147
【愛宕神社】
宮地岳町市古木にあり、上段鳥居の左に「安政三年(一八五六)」の銘がある。
もともと愛宕神社は、京都市の西部にある愛宕山(あたごさん、標高九二四メートル)の頂上にあり、鎮火の神・迦具土及神を祀ってある。市古木の愛宕神社も“火ぶせ”の神として古くから信仰され、地区住民の守護神としても崇敬されてきたが、たまたま同地区内でもスポーツ熱が盛んになり、社殿の新築に合わせて付近一帯を整備し、運動公園を造成する計画が持ち上がった。以来、住民の労力奉仕は延べ二百二十余日に及び、町外居住の地区出身者からも続々と浄財が寄せられた。こうして昭和五十二年建国の日の二月十一日を期して完成。住民の心の寄りどころとして現在に至っている。
このほか天草には本渡市亀場町通山、同楠浦町方原、親和町小宮地、苓北町坂瀬川鶴、天草町福連木の石立、牛深市深海町の早崎などに愛宕さまが祀ってあり、早崎の岬を通過する船は汽笛を鳴らして愛宕さまに祈りを捧げているが、これにはそれなりの伝承が残っている。
・資料『ふるさとの伝承』 p46-47
→愛宕公園建設由来などについて記載あり。
- 回答プロセス
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資料を検索し、
『海と山の狭間に』 井上重利 著
『ふるさとの伝承』 宮地岳町公民館編 を見つける。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 海と山の狭間に
- ふるさとの伝承
- キーワード
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- 宮地岳
- 愛宕神社
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000190818