レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年08月08日
- 登録日時
- 2014/10/28 13:23
- 更新日時
- 2014/11/12 09:56
- 管理番号
- 0-1-20140724-2
- 質問
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解決
「蜂須賀正勝」の別名に「利正」もしくは「利政」というものがあるらしい。その名についてわかる資料があれば見たい。
- 回答
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『尾張群書系図部集 下』.加藤国光/編.続群書類従完成会,1997年,A288/37/2
p.729の系図に蜂須賀正勝の別名として「利政」の記載あり。
『ブリタニカ国際大百科事典 25』.フランク・B・ギブニー/編.TBSブリタニカ,1974年,030/38/25
p.158に「蜂須賀正勝」の項目あり。“幼名,鶴松,小六,長じて利政,さらに正勝と名のり,彦右衛門尉と称した。”と記載あり。
- 回答プロセス
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人名辞典や系図の資料を確認。
『ブリタニカ国際大百科事典 25』.フランク・B・ギブニー/編.TBSブリタニカ,1974年,030/38/25
p.158に「蜂須賀正勝」の項目あり。“幼名,鶴松,小六,長じて利政,さらに正勝と名のり,彦右衛門尉と称した。”と記載あり。
以下の資料は「蜂須賀正勝」の項目はあるが、「利政」についての記載はないもの。
『姓氏家系大辞典 第3巻』.太田亮/編.角川書店,1963年,R288/セ/3
『国史大辞典 11』.国史大辞典編集委員会/編.吉川弘文館,1990年,R210/341/11
『角川日本姓氏歴史人物大辞典 23』.角川書店,1991年,R288/カ/23
『人物レファレンス事典 古代・中世・近世編2〈1996-2006〉せ~わ』(新訂増補).日外アソシエーツ編集部/編.日外アソシエーツ,2007年,R281.0/シン
『世界大百科事典 22』(改訂新版).平凡社,2007年,R031/セ/22
『戦国時代人物事典』.歴史群像編集部/編.学研パブリッシング,2009年,R281.0/セン
『織田信長家臣人名辞典』(第2版).谷口克広/著.吉川弘文館,2010年,R281.0/タニ
『戦国大名家辞典』.森岡浩/編.東京堂出版,2013年,R288.2/モリ
『戦国大名系譜人名事典 西国編』.新人物往来社,1986年,281/538/2
『日本史諸家系図人名辞典』.講談社,2003年,R288/ニ
『号・別名辞典』(新訂増補).日外アソシエーツ株式会社/編.日外アソシエーツ,2003年,R281/コ
郷土資料を確認。
『尾張群書系図部集 下』.加藤国光/編.続群書類従完成会,1997年,A288/37/2
p.729の系図に蜂須賀正勝の別名として「利政」の記載あり。
以下の資料は「蜂須賀正勝」についての記載はあるが、「利政」についての記載はないもの。
『美和町史』.美和町史編さん委員会/編.愛知県海部郡美和町,1982年,A274/25/B
『美和町史 人物1』.美和町史編さん委員会/編.愛知県海部郡美和町,1995年,A274/25/2
『曼陀羅寺と蜂須賀小六』.森徳一郎/著.一宮史談会,2001年,A187/50
『尾陽雑記』.山村敏行/編.愛知県教育会,1932年,A240/23
『愛知百科事典』.中日新聞社開発局/編.中日新聞本社,1977年,A030/1/B
『寛政重修諸家譜 第6』(新訂).続群書類従完成会,1964年,288/37/6
- 事前調査事項
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『史籍集覧 5』.臨川書店,1967年,210/216/5
p.493-p.502に『信濃宮伝』所収あり。p.501の系図に“女子 蜂須賀正則妻大永六年生小六利政”と記載あり。
『総合国史研究要覧』.歴史図書社,所蔵なし
蜂須賀正勝の別名に「利正」と記載あり。大永六年生まれ、幼名は「小六」。
- NDC
-
- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 20141112一般公開に変更
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000161531