レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2013/03/22 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:35
- 管理番号
- M13022018065634
- 質問
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明治から昭和にかけての日本軍の軍刀の将官・佐官・尉官の違いについて
- 回答
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①『陸海軍服装総集図典』(国書刊行会)p11~p13に刀剣についての項目があり陸海軍の変遷が説明されている。p47~p49 陸軍の明治8年11月24日制定の刀については将官・歩兵科左官・歩兵科尉官など6種、明治19年7月6日制定の刀については将官・佐官・尉官・騎兵佐官など7種、昭和9年2月14日制定の軍刀、鍔および柄模様、剣緒刀緒の付け方など白黒で図示されている。p139は海軍の明治6年11月14日制定、明治16年10月20日改正、明治29年10月6日改正の剣7種が白黒で図示されている。また、p151 海軍の昭和12年10月23日制定の軍刀が白黒で図示されている。
②『大日本帝国陸海軍 2』(池宮商会)p356~p361 日本陸海軍の軍刀および指揮刀の全体写真が掲載されている。
③『大日本帝国陸海軍』(サンケイ新聞社出版局 )p296~299 日本陸海軍の軍刀の鍔の写真と全体写真が掲載されている。
④『海軍諸例則 巻4-1』(原書房)p50~p51海軍服制表に士官の軍刀に関する記述、p36に図がある。p109~p111に「軍刀政策ニ關スル件」が掲載されている。
⑤『陸軍成規類聚 昭和版第4巻』(緑蔭書房)p398~p399に陸軍服制表に将校、准士官の刀に関する記述、p442に図がある。
⑥『日本の軍装』(大日本絵画)p48に明治期の歩兵仕官の軍刀が将官・佐官、尉官、准士官・下副官と3種の白黒図、p57に明治期の騎兵用軍刀が佐官、尉官、下副官(准尉)、下士官・兵と4種の白黒図で示されている。
⑦『日本海軍軍装図鑑』(並木書房)p185に昭和12年10月制定の海軍軍刀図、p280~p281に明治・大正の長剣・短刀についての記述と図がある。
⑧『日本近代軍服史』(雄山閣)p279~p280に新軍刀という項目があり、昭和9年2月4日改正の軍刀について記述がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 国防.軍事 (390 9版)
- 参考資料
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①北村恒信編『陸海軍服装総集図典』国書刊行会,1996.9,245p .参照はp.11-p.13 p.47-p.49 p.139 p.151
②中田 忠夫著『大日本帝国陸海軍 2』池宮商会,2010.9,391p .参照はp.356-361
③渡辺辰雄,斉木正友,近藤三郎編『大日本帝国陸海軍』サンケイ新聞社出版局 ,1973.9,334p.参照はp.296-p.299
④海軍大臣官房編『海軍諸例則 巻4‐1』原書房,1988.1,476p.参照はp.50-p.51 p.109-p.111
⑤陸軍大臣官房編纂 森松 俊夫監修『陸軍成規類聚 昭和版第4巻』緑蔭書房,2010.6,1036p .参照はp.398-399 p.422
⑥中西 立太著『日本の軍装』大日本絵画,2006.8,84p .参照はp.48 p.57
⑦柳生 悦子著『日本海軍軍装図鑑』並木書房,2003.7,325p .参照はp.185 p.280-p.281
⑧太田 臨一郎著『日本近代軍服史』雄山閣,1972,364p図版24p.参照はp.279-p.280
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①北村恒信編『陸海軍服装総集図典』国書刊行会,1996.9,245p .参照はp.11-p.13 p.47-p.49 p.139 p.151
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2013022018044065634
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000129316