レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年12月21日
- 登録日時
- 2012/05/05 14:38
- 更新日時
- 2012/06/12 17:03
- 管理番号
- 島根参2011-12-007
- 質問
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解決
縞の図柄の名前が載っている資料がないか。
- 回答
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当館所蔵資料より、以下を紹介。
資料1:縦縞、在来縞、渡来縞などに分け、縞名の由来などの解説がある。 巻末に「縞名索引」あり。カラーページはp3~10のみ。
資料2:絣の模様としての「縞絣」について記述あり。そのほか、「縞入り○○」「縞と○○」といった図版が、巻末の「絣文様索引」より見ることができる。図版多数あり。
<2012/6/12追記>
資料3:縞の種類名が多数挙げられている。
資料4:「縞」の項目があり、そのなかに、37の縞の名前とその特徴の記述あり。そのうち、22種類の縞の写真(白黒)掲載あり。
資料5:代表的なものとして、10種類の縞が図版付きで紹介あり。
資料6:「ストライプ」の項目があり、そのなかに、西洋の多種のストライプについての解説あり。ストライプの図版(白黒)も多数掲載あり。
資料7:東西の縞の文化・歴史について解説。縞の名前もいくつかある。
資料8:裂地に関する資料だが、p267~288「縞文」がある。巻末に「文様別索引」あり。
資料9:縞文様の歴史、名前など解説あり。
資料10:縞の歴史や種類についての記述があるなか、p28~29「縞の形状による名称」、p30~31「縞・格子の名称例」があり、代表的な縞柄の名称についてまとめられている。
資料11:縞の文様についていくつか紹介あり。カラー図版あり。
- 回答プロセス
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(1) 自館OPACで「縞」を検索。染色(753)の書架にあたり内容を調査。
(2) 服飾、裁縫(593)の参考図書、デザイン、文様に関する書架(727)にもあたり調査。
以下は調査済資料。
・『絣紋様図鑑』(グラフィック社,1984)
・『日本の染織 9 縞・唐棧』(泰流社,1976)
・『悪魔の布 縞模様の歴史』(白水社,1993)
<参考として>
〔Wikipedia:縞模様〕http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B8%9E%E6%A8%A1%E6%A7%98(最終確認2012/5/6)
- 事前調査事項
- NDC
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- 染織工芸 (753 8版)
- 衣服.裁縫 (593 8版)
- 衣食住の習俗 (383 8版)
- 参考資料
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- 【資料1】 『縞事典 日本の縞名百相』 外山 美艸/著, 源流社,2004.7 (753.3/ト04/)
- 【資料2】 『図説日本の絣文化史』 福井貞子/著,京都書院,1973 (p217~218「縞絣」 書庫753/11/)
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【資料3】 『服飾辞典』 文化出版局,1979 ※貸出禁止資料
(p351「縞」 書庫R593/0171/
) - 【資料4】 『新・田中千代服飾事典 新訂』 田中 千代/著,同文書院,1998.5 ※貸出禁止資料 (p429~431「縞」 R593/タ98/)
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【資料5】 『日本大百科全書 11』 小学館,1986 ※貸出禁止資料
(p181「縞」 R031/177/11
) - 【資料6】 『西洋装飾文様事典 新装版』 城 一夫/著,朝倉書店,2008.10 (p218~230「ストライプ」 R757/ジ08/ )
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【資料7】 『ミステリアス・ストライプ 縞の由来』 INAX出版,2002.3
(753.3/ミ02/
) - 【資料8】 『茶の裂地名鑑』 淡交社編集局/編,淡交社,2001.7 (p267~288「縞文」 753.3/チ01/ )
- 【資料9】 『帯と文様 織り帯に見る日本の文様図鑑』 弓岡 勝美/編 藤井 健三/監修,世界文化社,2008.6 (p118~119「縞」 753.3/オ08/)
- 【資料10】 『日本の文様 別冊 3 縞・格子』 光琳社出版,1978 (p13~31「縞・格子」 727/0054/S-3 )
- 【資料11】 『きもの文様図鑑 明治・大正・昭和に見る』 長崎 巌/監修 弓岡 勝美/編,平凡社,2005.6 (p204~205「縞 格子」、p206~209「縞帳」 753/キ05/)
- キーワード
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- 縞
- ストライプ(stripe)
- 文様
- 模様
- 染織
- 柄
- 幾何学
- 島
- 筋
- 格子
- 織物
- 染物
- 間道
- ツートンカラー
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000105576