レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年2月10日
- 登録日時
- 2012/04/11 17:23
- 更新日時
- 2012/05/28 14:50
- 管理番号
- 中央-1-00344
- 質問
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未解決
大正11年5月 昭和天皇が摂政だった時、調神社の一隅に月桂樹を植えたという。この時の行啓の主目的は何だったのか知りたい。
- 回答
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残念ながら、主目的はわからなかった。
『うらわ文化 15号』 浦和郷土文化会 2007.10
p50(埼玉県物産陳列所の項)に「昭和天皇摂政宮であらせられた大正11年5月7日産業奨励の御思召により御台臨を仰ぐ。行啓の折忠魂碑の左に月桂樹を御手植遊ばされた。」
と、産業奨励のために来た旨の記述が見つかったが、この記述は小島力氏の大正末期の記憶に基づくものであり、確実な情報とは言えない。
『浦和市史 通史編3』 浦和市総務部市史編さん室/編 浦和市 1990
で埼玉県物産陳列所に関する記述を確認したところ、p380に大正初期の埼玉県物産陳列館について記載があったが、摂政行啓についての言及はなかった。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
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『浦和郷土史読本』 但馬 太良/著 公民教育研究会 1951.10 p73 で質問のことがらを知った。
- NDC
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- 関東地方 (213)
- 神社.神職 (175)
- 参考資料
- キーワード
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- 調神社
- 月桂樹
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000104772