レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008/07/19
- 登録日時
- 2011/04/01 02:01
- 更新日時
- 2011/04/01 02:01
- 管理番号
- H20-28
- 質問
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解決
「汁こぼし」とはどんな舟か?江戸時代の屋形船の一種ということはわかっているが、確認したい。
- 回答
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①近世風俗事典 江馬務、 西岡虎之助、 浜田義一郎監修 人物往来社 1967 <当館請求記号 R382/Ema>
→P491に"志留古保之…字はまだ詳しくわからない。屋形と同制でわずかに小さい。神田川の船宿にみなで四、五艘が今あり、船頭(正しくは榜人という)四人乗りである。屋形とこの「シルコボシ」は雇銭の他に船頭に祝儀を与える。"とあり。
②守貞漫稿:合本自筆影印 喜多川守貞著 朝倉治彦編 東京堂出版 1988 <当館請求記号 382.1/Kit>
→P68に"志留古保之字未詳屋形ト…" とあり。
- 回答プロセス
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※以下のWeb検索についてlast access日は2008/05/28。
・本学蔵書検索にて検索
キーワード"船 江戸"→64件ヒット→件数が多いので条件見直し。
キーワード"船 江戸" 請求記号"5"→2件ヒット
→火縄銃から黒船まで 奥村正二著 岩波書店 1970 <当館請求記号 080/I-shi/B750>→記載なし
・書架をブラウジング
船(ものと人間の文化史1) 須藤利一編 法政大学出版局 1968 <当館請求記号 380.8/Mon/1>
→記載なし
絵でよむ江戸のくらし風俗大事典 棚橋正博、村田裕司編著 柏書房 2004
<当館請求記号 382.13/Tan> →記載なし
碧眼日本民俗図絵 吉村善太郎編著 雄松堂出版 1987 <当館請求記号 210.5/Yos>→記載なし
江戸時代:「原寸大」絵画史料で読み解く江戸時代270年史(ビジュアルNIPPON) 山本博文監修 小学館
2006 <当館請求記号 210.5/Yam>→記載なし
守貞謾稿図版集成 高橋雅夫編著 雄山閣 2002 <当館請求記号 382.1/Tak>→記載なし
近世風俗事典 江馬務、 西岡虎之助、 浜田義一郎監修 人物往来社 1967
<当館請求記号 R382/Ema>→P491に記述あり。図はなし。
・JapanKnowledge(http://na.jkn21.com/)にて検索
キーワード"しるこぼし"→ヒットなし
キーワード"志留古保之"→ヒットなし
・国立歴史民俗博物館 データベース歴博(http://www.rekihaku.ac.jp/doc/t-db-index.html)にて検索
キーワード"しるこぼし"→ヒットなし
キーワード"志留古保之"→ヒットなし
・国立民族学博物館WebOPAC(http://opac.minpaku.ac.jp/webopac/)にて検索
キーワード"志留古保之"→ヒットなし
・NACSIS Webcat(http://webcat.nii.ac.jp/)にて検索
キーワード"しるこぼし"→ヒットなし
キーワード"志留古保之"→ヒットなし
・再度書架をブラウジング
図解で見る江戸民俗史 市川正徳編 けいせい 1972 <当館請求記号 382.1/Ich>→記載なし
守貞漫稿:合本自筆影印 喜多川守貞著 朝倉治彦編 東京堂出版 1988
<当館請求記号 382.1/Kit>→P68に記述あり。
- 事前調査事項
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・船の百科事典 : ビジュアル版 トニー・ギボンズ編著 ロジャー・フォードほか著 小島敦夫、小林則子訳 東洋書林 2005 <当館請求記号 R550/Gib>
・日本国語大辞典 第2版 日本国語大辞典第二版編集委員会、小学館国語辞典編集部編 小学館 <当館請求記号 R813.1/Nih>
・和船1,2(ものと人間の文化史) 石井謙治著 法政大学出版局 1995 <当館請求記号 380.8/Mon/76-1、76-2>
- NDC
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- 風俗史.民俗誌.民族誌 (382 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 船
- 江戸
- 志留古保之
- しるこぼし
- 守貞漫稿
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 教職員
- 登録番号
- 1000083895