レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010年11月02日
- 登録日時
- 2011/03/24 17:03
- 更新日時
- 2012/03/30 11:58
- 管理番号
- 埼浦-2010-061
- 質問
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解決
障害者ダンスワークショップについて調べたい。ダンスを中心とする障害者アートに関する資料が見たい。
- 回答
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1 障害者アート全般について下記の資料を紹介する。
『ぬくもりのある日本、みんなが隠れた才能をもっている 障害のある人たちが創造するアート』
p6-7「障害者アート」の名称、定義、範囲
p7「障害者アート」を推進する意義
p8-10「障害者アート」を推進する具体的方策等の記述あり。
『障害者の自立と社会参加のための芸術・文化を核とした施策への提言』
『いきいきチャレンジ!2009年冬』
p19-26「特集障害者アートの、今」
厚生労働省の専門官による「障害者アート」の解説、日本チャリティ協会、滋賀県社会福祉事業団の取組みの紹介あり。
『部落解放2008年9月 603号』
p12-29「障害のある人と新しい仕事をつくる:エイブルアート・カンパニーの挑戦」
2 ダンスの記述があった下記の資料を紹介する。
『近藤良平と障害者によるダンス公演「突然の、何が起こるかわからない」 埼玉県障害者アートフェスティバル』
『ノーマライゼーション 2010年7月号』
p22-23「アートを切り口に企業と共同で新しい文化の創造」エイブル・アート・ジャパン〔インタビュー〕p58-60「横浜羅ポールにおける発達障害のある子どもたちの余暇活動-エアロビックダンス教室の広がり」
『ボランティア 2006年1月』
p3-17「可能性の芸術:エイブル・アート・ジャパン」 舞台芸術のプログラムを始めた理由などの記述あり。
3 ダンスの記述がなかったが、参考に下記の資料を紹介する。
『進化するアートコミュニケーション ヘルスケアの現場に介入するアーティストたち』
直接的にダンスを扱っていないが、パッチ・アダムスによるケアリング・クラウンのコミュニケーションについての記述あり。
『障害者アートバンクの可能性』
『障害者の日常術』
ドラマーへのインタビューあり、ダンスについての記述なし。
『社会的コントロールの現在 新たな社会的世界の構築をめざして』
p95-111「「障害者」とアウトサイダー・アート」(藤澤三佳著)
絵画中心の記述であり、ダンスについては記述なし。
『アウトサイダー アート』(光文社 2003)
『アウトサイダー・アート』(求竜堂 2000)
絵画中心の記述であり、ダンスについては記述なし。
4 障害者とダンスについて下記の資料を紹介する。
『NHKきらっといきる いのち輝く障害者たちの物語 5 芸術音楽をめざす人たち』
P35-70「ダンスも人生もフリースタイル 車いすのダンサー奈佐誠司さん」
『児童心理 2005年11月号』
P52-59「児童心理インタビュー クローズ・アップ! ダンスでコミュニケーションしよう! 」(ゲスト香瑠鼓)
『アダプテッド・スポーツの科学 障害者・高齢者のスポーツ実践のための理論』
25章「障害者とダンス」 クリエイティブダンス、車いすダンスについて記載あり。
『身体障害者のためのスポーツ指導 8』
第5章「大阪市身体障害者スポーツセンターにおける指導事例」として
『表現アートセラピー 絵画・年度・音楽・ドラマ・ダンスなどを通して』
5 車イスダンスについて下記の資料を紹介する。
『車イス介助のしかたとレクリエーション&ダンス 介護・福祉・医療 ケアワーク・スキルアップ 3』
車いす操作の基本テクニックや音楽を使ったダンスの振り付け(6曲)あり。
ビデオ『LET’S DANCE車いすダンス』
6 インターネット情報を紹介する。
「ダンスワークショップの会ウェブサイト 講師:岩下徹」(http://www.dancede.org/ 2010/10/31最終確認)
「コンテンポラリー・アート・ネットワーク 講師:熊谷和徳」ほか(http://www.cancancan.co.jp/cantop.htm 2010/10/31最終確認)
「スパーシーアートカンパニー 講師:デカルコ・マリィほか」(http://www.eonet.ne.jp/motok/nposac/index1.html 2010/10/31最終確認)
「オフィスLou 講師:香瑠鼓(かおるこ)」(http://www.lou.co.jp/ 2010/10/31最終確認)
「アダム・ベンジャミンによる身体障害のある方々と共に創るダンス・ワークショップ」 講師:アダム・ベンジャミン 2001年に東京で行われたダンスワークショップ(http://www.musekk.co.jp/programs/0109_adam.htm 2010/10/31最終確認)
「インクルーシブアートを通して考える舞台芸術の可能性 プログラム 2008年3月16日(日)in仙台 講師:砂連尾理(じゃれお おさむ)」(http://www.ableart.org/AAonstage/sendai-program.html 2010/10/31最終確認)
7 《聞蔵Ⅱ》を〈障害者 & ダンス〉、直近6カ月で検索したところ、該当した13件の記事のうち、下記の新聞記事を紹介する。
・全国・東京面では
「知的障害者の演劇クラブ」『朝日新聞 2010年10月30日(35面)』
「共に生きる障がい者展 車いすダンス」『朝日新聞 2010年9月146日(30面)』
・埼玉版では
2010.10.4(25)「彩の国ふれあいピック秋季大会 レクリエーションダンス」『朝日新聞 2010年10月4日(25面)』
その他地方面10件は、関連のイベント案内等の記事だった。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 各種の演劇 (775 9版)
- 参考資料
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- 『ぬくもりのある日本、みんなが隠れた才能をもっている 障害のある人たちが創造するアート』(障害者アート推進のための懇談会 2008)
- 『障害者の自立と社会参加のための芸術・文化を核とした施策への提言』 (埼玉県障害者芸術・文化懇話会 2009)
- 『いきいきチャレンジ!2009年冬』
- 『部落解放 2008年9月 603号』
- 『近藤良平と障害者によるダンス公演「突然の、何が起こるかわからない」 埼玉県障害者アートフェスティバル』(埼玉県障害者アートフェスティバル実行委員会 2010)
- 『ノーマライゼーション 2010年7月号』
- 『ボランティア 2006年1月』
- 『進化するアートコミュニケーション ヘルスケアの現場に介入するアーティストたち』 (林容子共著 レイライン 2006)
- 『障害者アートバンクの可能性』(中央法規出版 1992)
- 『障害者の日常術』(障害者アートバンク編 晶文社 1991)
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『社会的コントロールの現在 新たな社会的世界の構築をめざして』
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『アウトサイダー アート』(服部正著 光文社 2003)
- 『アウトサイダー・アート』(求竜堂 2000)
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『NHKきらっといきる いのち輝く障害者たちの物語5 芸術音楽をめざす人たち』(NHKきらっといきる制作班編 汐文社 2002)
- 『児童心理 2005年11月号』
- 『アダプテッド・スポーツの科学 障害者・高齢者のスポーツ実践のための理論』(市村出版 2004)
- 『身体障害者のためのスポーツ指導 8』(ほるぷ出版 1982)
- 『表現アートセラピー 絵画・年度・音楽・ドラマ・ダンスなどを通して』(小野京子著 誠信書房 2005)
- 『車イス介助のしかたとレクリエーション&ダンス 介護・福祉・医療 ケアワーク・スキルアップ 3』(ひかりのくに 2005)
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『LET’S DANCE車いすダンス』(指導・協力:日本車いすダンス研究会リクルート映像 1997 25分)
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「ダンスワークショップの会ホームページ 講師:岩下徹」(http://www.dancede.org/ 2010/10/31最終確認)
- 「コンテンポラリー・アート・ネットワーク 講師:熊谷和徳ほか」(http://www.cancancan.co.jp/cantop.htm 2010/10/31最終確認)
- 「スパーシーアートカンパニー 講師:デカルコ・マリィほか」(http://www.eonet.ne.jp/motok/nposac/index1.html 2010/10/31最終確認)
- キーワード
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- ダンス-日本
- 障害者
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000083155