レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年02月03日
- 登録日時
- 2011/02/10 10:01
- 更新日時
- 2013/10/11 10:29
- 管理番号
- 23-19
- 質問
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解決
愛媛県内の、嫁入り行列の妨害の事例にはどのようなものがあるか。
- 回答
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【資料1】p864 山がかった農村では嫁入りの道中にワヤク(邪魔)がつきもので、道一杯に材木や石などで通せんぼしたのは村の若衆たちであった。
【資料2】p582 山がかった農村では嫁入りの道中にわやく(邪魔)がつきもので、道一杯に材木や石などで通せんぼしたのは村の若衆たちであった。
【資料3】p1000 新婦が家をでるとすぐ、親族の年配者が新婦の背に炒った大豆を投げかけて、「炒り豆に花が咲くともこの家に戻るなよ」と唱える風習があった。
【資料4】p867 新婦が家を出るとすぐ、親族の年配者が新婦の背に炒った大豆を投げかけて、「炒り豆に花が咲くともこの家に戻るなよ」と唱る風習があった。
【資料5】p374 女夫盃の時は必ず謡曲が謡われ、また縁先から「ツブシ打ち」といって大豆が女夫めがけて投げられ、また近年まで青年達が女夫を担ぎ込む風習もあった。
【資料6】p204~205 嫁入行列が通過する途中の橋を落としたりあるいは縄張りをし、大木を並べる等の悪戯も盛んに行われた。さらに又「つぶしうち」と称して、とうもろこし、大豆等を挙式のとき、新郎、新婦をめがけて打ちつけた。
【資料7】p429 明治・大正時代には、輿入れの夜、付近の青年が一対の大石をかつぎ込んで祝意を表するというのは好い方で、嫁入行列が通過する途中の橋を落としたり、あるいは縄張りをし、大木を並べるなどの悪戯も盛んに行われた。更に又「つぶしうち」と称して、とうもろこし、大豆などを挙式のとき、新郎、新婦を目がけて打ちつけた。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 伝説.民話[昔話] (388 9版)
- 家族問題.男性.女性問題.老人問題 (367 9版)
- 参考資料
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- 【資料1】『大洲市誌』(大洲市誌編纂会 1972年 K294.1~6)
- 【資料2】『大洲市誌 改訂増補 上巻』(大洲市誌編纂会 1996年 K294.1~6~1カイ)
- 【資料3】『八幡浜市誌 市制五十周年記念版』(八幡浜市 1987年 K294.3~3~カイ)
- 【資料4】『八幡浜市誌』(八幡浜市誌編纂会 1975年 K294.3~3)
- 【資料5】『三間町誌』(三間町 1964年 K295.1~5)
- 【資料6】『日吉村誌』(日吉村中央公民館内日吉村誌編集委員会 K295.1~7)
- 【資料7】『日吉村誌』(日吉村中央公民館内日吉村誌編集委員会 K295.1~7/カイ)
- キーワード
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- 嫁入り
- 婚姻
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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類似事例あり。
埼玉:https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000089274
高知:https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000083647
山形:https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000103729
滋賀:https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000102694
島根:https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000133134
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000077832