レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006/09/12
- 登録日時
- 2011/01/17 02:00
- 更新日時
- 2011/01/20 17:22
- 管理番号
- 6000001601
- 質問
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解決
パルテノン神殿がどのようにして建てられたか(建築された方法)が載っている本がみたい。
- 回答
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当館所蔵資料より以下の資料を紹介し、その中から【資料3・10】を貸出し、【資料8】の該当ページを複写して提供した。
資料1:カラー図版あり。「遺産大図解パルテノン神殿」としてイラストと写真を組み合わせ、神殿の主要箇所について、わかりやすく解説。
資料2:カラーも含め、パルテノン神殿の写真あり。当時の建築方法というよりも、現在の修復作業についての記述。p38~55「パルテノン彫刻」。
資料3:巻書名「ギリシア建築」。パルテノンの写真、平面図、断面透視図あり。パルテノン建設についての詳しい解説あり。
資料4~7:平面図、外観写真などあるが、建築方法の記述は少ない。
資料8:外観写真、断面図、平面図、円柱の接合、略立面の縮尺、錯視修正した見え方などの図版があり、建築様式やその方法を詳細に解説。
資料9:巻書名「ギリシアの神殿」。図版多数(半分は壁面彫刻)。3ページにわたる外観のカラー写真あり。
資料10:巻書名「透明な秩序 アクロポリス」。図版多数。また、それらの図版に解説(日本語と英語)あり。建築方法も多く記述あり。
◎参考URL:〔GREEK ARCHITECTURE-ギリシアの建築〕http://www2.ocn.ne.jp/~greekart/archtect/index.html(2010/6/6確認)※ギリシア建築の手順、パルテノン神殿の解説などがまとめられている。
- 回答プロセス
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自館OPAC、インターネットで「パルテノン」「ギリシア建築」等のキーワード検索。
<参考>
【資料1】より
パルテノン神殿・・・紀元前438年完成。床面30.88m×69.50m、円柱の高さ18.5m。彫刻家フェイディアスによって設計。アテネのアクロポリス上に建設された神殿。ユネスコの世界遺産(文化遺産)に1987年登録。
- 事前調査事項
- NDC
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- 建築学 (520 8版)
- 芸術政策.文化財 (709 8版)
- 参考資料
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- 週刊ユネスコ世界遺産,No.12 ギリシア,講談社,200101, (2001、p6~9 【資料1】)
- NHK大英博物館,3,日本放送出版協会,1990.12, (1990、p122~131「西洋文明の源流ギリシャの旅」 【資料2】)
- 図説世界建築史,3,本の友社,2000.4, (2000、p106~111「パルテノンの建設」 【資料3】)
- 建築学大系,5,建築学大系編集委員会/編,彰国社,1968, (1968、p106~108 【資料4】)
- 西洋建築史,足立一郎/著,共立出版,1951, (1951、p86~87 【資料5】)
- 建築全史,星雲社,スピロ・コストフ/著,住まいの図書館出版局,1990, (1990、p27~33 【資料6】)
- 西洋建築様式史,美術出版社,1995.3, (1995、p25~26 【資料7】)
- 世界建築の歴史,ジョン・モスグローヴ/編,西村書店,199609, (1996、5章ギリシアp96~112 【資料8】 ※貸出禁止資料)
- 世界の文化史蹟,3,講談社,1978, (1978、p18~19「パルテノン神殿」、p24~43 【資料9】)
- 磯崎新+篠山紀信建築行脚,2,磯崎新,六耀社,1984, (1984 【資料10】)
- キーワード
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- パルテノン(パルテノン)
- 世界遺産(世界遺産)
- フェイディアス(フェイディアス)
- ギリシャ-アテネ(アテネ)
- ドーリア(ドリス)式(ドーリア(ドリス)シキ)
- イオニア式(イオニアシキ)
- アクロポリス(アクロポリス)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 団体
- 登録番号
- 1000076649