レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2010/12/22 02:00
- 更新日時
- 2010/12/22 09:41
- 管理番号
- 2010-204
- 質問
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戦前から外務省で使用していたバッジについて教えてください。
- 回答
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1937年(昭和12年)、外務省では「外」の字をくずしたデザインの銀製バッジを作成して全省員に配布し、常に身に付けるよう励行しました。これは、同年7月の盧溝橋事件など時局が次第に戦争へと向かうなか、機密保持の観点から、省内への出入りを厳重にする必要が出てきたためといわれています。
バッジのデザインとなった「外」の字の紋章は、もともとは歴代外務大臣が使用していた硯箱の蓋に描かれていたもので、現在も外務省の標章として、外務省庁舎正門や外務省員の身分証明書などに使用されています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000075763