レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20070706
- 登録日時
- 2010/10/21 02:01
- 更新日時
- 2010/10/21 02:01
- 管理番号
- Q2007F0057
- 質問
-
解決
雑誌『女学生の友』(昭和37年)のジュニア短編小説コンクールに入選したという、名木田恵子の作品を読みたい。
入選して以来、創作に専念したらしい。
下記記事より、入選は高校2年生のときであり、タイトルはおそらく「傷あと」であると判明している。
「インタビュー 人気作家 名木田恵子に聞く(1)」
『児童文芸』51(5) 2005.10-11 pp.88-94
- 回答
-
【 】内は当館請求記号です。
『女学生の友』【Z32-518】昭和37年のジュニア短編小説コンクールを調査しましたが、名木田恵子の作品「傷あと」は見当たりませんでした。
さらに前後の年を確認しましたが、同様の結果でした。
そこで、名木田恵子の生年を確認したところ、昭和24年11月28日となっており、高校2年生の時期の作品とすると、昭和41年頃と思われます。
昭和41年前後を調査した結果、昭和42年11月号に、第10回ジュニア短編小説入選者発表があり、
入選第三席「傷あと」東京都立鷺宮高校三年 名木田恵子(p.315)、と掲載されていました。
作品自体の掲載は次号になり、書誌事項は以下のとおりです。
名木田恵子「傷あと」
『女学生の友』18(10) 昭和42年12月1日 小学館 pp.316~325【Z32-518】
※国際子ども図書館で所蔵しています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 日本語 (051 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 児童雑誌、名木田恵子
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000072606