レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010年02月10日
- 登録日時
- 2010/03/10 10:34
- 更新日時
- 2010/05/21 12:05
- 管理番号
- 福井県図-20100210-1
- 質問
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解決
福井県立図書館では、データベースのプリントアウトを実費で実施していると聞いた。
(1)具体的にはどのようなものを使っているのか。
(2)これは、県立図書館が購入契約したデータベースということか、
(3)総務省の法令データについては、どのようなものを使っているか。
- 回答
-
(1)当館では、「日経テレコン21」(図書館版)、「MAGAZINEPLUS」、「JDreamⅡ」「Lexis Nexis JP」「官報情報」の5種類、商用オンラインデータベースを利用契約しています。
(2)(1)のデータベースを有償で契約しています。プリントアウトについては、各データベースとの契約内容によって規程が定められています。利用者からは、1枚当たり10円の複写手数料をいただいています。
データベースからのプリントアウトの現況については、図書館雑誌2008年11月号に関連記事がありますので、ご紹介いたします。日本図書館協会のデータベース仲介事業について(報告) http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/db/add06.html
(3)法令データについては、加除式の「現行日本法規」を使っています。
なお法令自体は、著作権の保護の対象ではないので、総務省の法令データ提供システムhttp://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxsearch.cgi/ で検索した結果をプリントアウトすること自体は、著作権者の許諾を必要としません。したがって、著作権法に基づいてではなく、各図書館の取り決めにより判断されることになります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 図書館サービス.図書館活動 (015 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- オンライン商用データベース
- プリントアウト
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 著作権関係事例
- 調査種別
- 利用案内
- 内容種別
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000064515