レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年11月14日
- 登録日時
- 2009/11/14 15:30
- 更新日時
- 2009/11/14 16:34
- 管理番号
- 長門-01
- 質問
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解決
市広報の記事「探訪長門のいしぶみ27」中に、仙崎円究寺に山頭火の句碑「どうしようもないわたしが歩いている」が建立された、とあるが、この句碑の①建立者②なぜ建立者はこの句を選ばれたのか、この2点について知りたい。
- 回答
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①円究寺住職、上野隆雄氏。
仙崎における山頭火の足跡をしのび、浄土三上上人大遠忌、法然上人報恩長門大津年番大御忌、書院落慶を記念し建立が実現。
②山頭火が、仙崎の「寺田屋」に宿泊した際、6つの句を残しているが、この中に適当な句がなかったため、山頭火の作品の中から「浄土宗のお寺にふさわしい、お念仏の道にも通じる、と思われるこの句を選んだ」とのこと
- 回答プロセス
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郷土に関することであり、建立年がはっきりしていることから、地元の新聞『長門時事(平成元年)』を調査する。
平成元年4月7日付紙面に「山頭火の句碑建立」という記事を確認。
この記事の中で、建立者及び句碑の選択理由が述べられている。
- 事前調査事項
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山頭火が長門市を歩いたのは昭和8年8月10日、11日の2日間であり、この時に残した句(6点)とは異なる句である。
- NDC
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- 詩歌 (911 9版)
- 参考資料
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- 長門時事(平成元年:1989年4月7日3面)
- キーワード
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- 山頭火
- 句碑
- 長門市
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000059495