レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年09月09日
- 登録日時
- 2009/10/28 17:35
- 更新日時
- 2009/10/28 18:56
- 管理番号
- 福井県図-20090909
- 質問
-
解決
1907(明治40)年以降、1945(昭和20)年までの福井県内の幼稚園の動向、具体的には幼稚園名、所在地、在園児数のわかる統計資料はないか。
- 回答
-
1.福井県内の幼稚園の動向について
『福井県教育百年史』(福井県教育史研究室/編 福井県教育委員会/発行)統計の引用あり
第1巻p874~888 明治期の幼児教育、p1185~1198 大正期の幼児教育
第2巻p425~434 昭和元~20年の幼児教育
2.統計資料
『福井県統計書』 内容:幼稚園名、所在地、幼児数、保母人数など
M40~T13は近代デジタルライブラリーで閲覧可能。
T14以降の原本所蔵状況
福井県立図書館所蔵:S2,S4,S9,S11,S15
福井県文書館(当館併設)所蔵:S9,S13
国立国会図書館所蔵:大正14,大正15・昭和元,昭和3年 第1-3編,昭和4年 第1編,昭和5年 第1-4編,昭和6年 第1-4編,昭和9-13年
*福井県統計書の構成:「学事」は明治40-41年は第2編、明治43-44年は1巻構成のうち4番目の項目、大正以降は第2編となっている。(『福井県史 資料編17』の解説より)
『福井県史 資料編17統計』p702-703 第590表幼稚園(1895~1942年)
内容:幼稚園数、保母数、園児数、入園者数、満期者数の累年統計
*福井県文書館HP(http://www.archives.pref.fukui.jp/)デジタル歴史情報からデータのダウンロード可能。
解説によると、『福井県学事年報』が『福井県統計書』の教育分野の底本になっているが、1904年に『福井県統計書』に吸収されたとのこと。
- 回答プロセス
-
1.『福井県教育百年史』を確認する。
2.上記の出典となった資料の所蔵・所在調査をし、統計原本をあたる。
『福井県統計書』、『福井県学事年報』、『福井県教育概況』、『福井県学事要覧』など
3.福井県文書館の所蔵状況を調査。
- 事前調査事項
-
キリスト教主義幼稚園の成立・推移については、『ANNUAL REPORT OF THE JAPN KINDERGARTEN UNION」の中で一部確認済み。
- NDC
-
- 幼児.初等.中等教育 (376 8版)
- 参考資料
-
- 『福井県教育百年史』 第1,2巻 福井県教育委員会 H372/H13/1
- 『福井県統計書』 福井県 H350/H/
- 『福井県史 資料編17統計』 福井県 1993 H201/H/6-2-17
- 近代デジタルライブラリー http://kindai.ndl.go.jp/index.html
- キーワード
-
- 教育
- 統計
- 幼稚園
- 照会先
-
- 福井県文書館
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 所蔵調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000059058