レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年07月17日
- 登録日時
- 2009/07/17 17:24
- 更新日時
- 2009/08/05 16:56
- 管理番号
- 福井県図-20090717
- 質問
-
未解決
中国南北朝時代、梁の武帝に仕えた張僧ヨウ(ちょうそうよう)の絵が見たい
張僧ヨウは“画龍点睛”の元になった人物。その「画龍点睛」の画や「黄鶴」、「鵲」の画がみたい
- 回答
-
見つからず
当時の絵はほとんど残っていないようです
- 回答プロセス
-
張僧〔よう〕は伝説・逸話の多い人物
1.自館検索で 「張僧」で検索ヒットなし (よう)の漢字入力がどうなっているか不明のため
『東洋美術史論叢』の中に「張僧〔ヨウ〕の画業と伝説」があり。画は一つも掲載されていない。
2.中国絵画集などに無いかブラウジング。
『故宮博物院1』などを見ると、凹凸花と呼ばれる立体的な画を描いたそれによって凹凸寺と称した。しかし廃仏運動により当時の仏教絵画の大部分は失われ。とある
『中国絵画史上1』(1981年、吉川弘文館)p49に「顧愷之」以降の南北朝時代の書家については(中略)伝承作品すら現存しない」
3.『東洋美術作品レファレンス事典』2008.12 日外アソシエーツ ISBN:978-4-8169-2149-0(請求記号:703.1/ニチカ 資料コード:1015340233)p.53に「土星図」(「五星二十八星座」より)が、伝張僧ヨウ作 として掲載されている。この図は、「世界の至宝」12 ぎょうせい 1984 p.40に掲載されているようだが、当館所蔵ナシ。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 東洋画 (722 8版)
- 個人伝記 (289 8版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 張僧ヨウ
- 画竜点睛
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 有益な情報をお持ちの方は、福井県立図書館までお知らせください。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000056494
- 関連ファイル