レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009/01/28
- 登録日時
- 2009/05/09 02:11
- 更新日時
- 2009/05/12 15:30
- 管理番号
- 埼熊-2008-156
- 質問
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解決
大石良雄(内蔵助)の自筆書状(持参の古文書)が活字になったものがあるか。
- 回答
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『赤穂義士史料 下』が義士関係書状。「〈123 大石良雄書状〉元禄15年9月13日」 普門院様あて(岐阜県個人所蔵)とあり。上記書状と質問者の資料のコピーを見比べた結果、共通する部分が多く見受けられたため質問者に資料を確認してもらった。
- 回答プロセス
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『古文書で読み解く忠臣蔵』に大石内蔵助の手紙があるが、質問のものとは違う。
〈義士の資料について〉の中に文献紹介あり。
赤穂義士たちの書状や書-江戸時代に木版本として出版されたもの(「涙襟集」(ルイキンシュウ)など)
堀部安兵衛が内蔵助らとの往復書簡を纏めて細井広沢に贈ったもの-『日本思想大系 27 近世武家思想』(岩波書店)に収録あり。
『赤穂義人纂書 全3巻』(日本シェル出版)
「赤穂義士の手紙」片山伯仙(刊行会)
『忠臣蔵 全7巻』(赤穂市)など。
『赤穂義士史料 下』(雄山閣)が義士関係書状。
「〈123 大石良雄書状〉元禄15年9月13日 普門院様あて」(岐阜県個人所蔵)とあり。
この手紙について、『忠臣蔵』の付録に「大石内蔵助から京都普門院 大垣藩家老の面会の求めを謝絶」とあり。
上記書状と資料のコピーを見比べた結果、ひらがなの「あらひ」や漢字の「素麺一折」など、共通する部分が多く見受けられたため、質問者に資料を確認してもらった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 書.書道 (728 9版)
- 参考資料
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- 『赤穂義士史料 下』(渡辺世祐 雄山閣出版 1999)
- 『忠臣蔵』(赤穂市 1987)
- キーワード
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- 赤穂事件(1701-1703)
- 大石 良雄(オオイシ ヨシオ:1659-1703)
- 書-手紙
- 史料
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000054591