レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年04月02
- 登録日時
- 2009/04/03 02:10
- 更新日時
- 2009/04/03 12:25
- 管理番号
- 奈県図情-08-012
- 質問
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解決
貝原益軒の書いた「大和廻りの記」、「吉野山独歩」について解説した本はないか?
- 回答
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1.「大和廻」(和州巡覧記)は、京から吉野への往来の路を記した、奈良から奈良坂越で笠置、宇治に至る聖地遺跡の巡覧記で、『益軒全集 巻之七』P.45~81に掲載されています。 固有名詞にはほとんどルビが付けられているので、わりあい読みやすい文章です。解説書というものはないようですが、『日本古典文学大辞典 第六巻』P.88と『奈良県の地名』P.917に「大和廻」の文献解題が記載されています。
2.「吉野山独歩」ですが、『国書総目録』『益軒全集』等を調べましたが、該当書が見つかりません。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
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大和廻りの記は和州巡覧記ともいうことまでは調べたが、そこで行き詰まった。
- NDC
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- 日本 (291 9版)
- 参考資料
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- 『益軒全集 巻之七』 貝原益軒著
- 益軒会編 東京 : 益軒全集刊行部, 1910-1911 (121.08-7-7 )P.45~81
- 『奈良県の地名』(日本歴史地名大系:30). 平凡社 [編] 東京 : 平凡社, 1981.6(291.034-7)P.917
- 『国書総目録 第2巻: か-く』岩波書店編 東京 : 岩波書店, 1963.11-1976.12(025.1-24-2)
- 『日本古典文学大辞典 第六巻』日本古典文学大辞典編集委員会編
- 東京 : 岩波書店, 1983.10-1985.2(910.33-12-6)
- キーワード
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- 貝原益軒
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000053504