レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008/05/10
- 登録日時
- 2008/06/05 02:10
- 更新日時
- 2008/06/05 13:26
- 管理番号
- 10-2C-200806-01
- 質問
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解決
李氏朝鮮で編纂された「東国通鑑」だが、どの国王の時代に編纂されたのか。
- 回答
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朝鮮王朝の第9代国王、成宗(在位1469-1495)の時代。
「東国通鑑」は、56巻,外紀1巻からなる朝鮮の史書で、日本でも江戸時代初期にもたらされ,明治まで重んじられたものとのこと。
- 回答プロセス
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商用データベース「ジャパンナレッジ」で「東国通鑑」をキーワードにして全文検索し、『日本人名大辞典』に「成宗」がヒット。
「朝鮮王朝の第9代国王(略)、『東国通鑑』などを編集させた」との記述あり。
また、同データベース内の「東洋文庫」検索データベースにて、キーワード「東国通鑑」で全文検索。
「和漢三才図会3」(1986刊、ISBN4-582-80456-X)p457に「東国通鑑 朝鮮の李朝成宗の命によって撰せられた」との記載あり。
また、商用データベース「ブリタニカ・オンライン・ジャパン」で「東国通鑑」をキーワードにして全文検索。
小項目事典に「東国通鑑」の項目あり、「朝鮮王朝 (李朝) の世祖のとき着手し,成宗 15 (1484) 年に完成した。」との記述あり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 朝鮮 (221 9版)
- 参考資料
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商用データベース「ジャパンナレッジ」
商用データベース「ブリタニカ・オンライン・ジャパン」
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商用データベース「ジャパンナレッジ」
- キーワード
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- 東国通鑑
- 朝鮮
- 成宗
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000044552