レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007年11月22日
- 登録日時
- 2007/11/22 17:09
- 更新日時
- 2010/07/23 15:43
- 管理番号
- 20071122-2
- 質問
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解決
日本に初めてサッカーをもたらしたというダグラス氏の肖像、写真を探している。
- 回答
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下記の文献に写真が収録されていた。
「第2次顧問団長として来日したアドミラル・サー・アーチボルド・ドグラス」
『海軍創設史 : イギリス軍事顧問団の影』 篠原宏著 リブロポート , 1986 (口絵写真)
日本に初めてサッカーをもたらした人物には、諸説あることも伝えた。
- 回答プロセス
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『日本大百科全書』、『世界大百科事典』、サッカーの歴史に関する文献、ネット上の情報などを調べた。
日本におけるサッカーの起源には諸説あることがわかった。
『日本大百科全書』
「日本にサッカーが紹介されたのは、イングランド協会が設立されてわずか10年後の1873年(明治6)で、
工学寮教師のイギリス人ライメル・ジョーンズが学生に教えた。」
『世界大百科事典』
「日本ではじめてサッカーの試合が行われたのは, 1873 年日本の海軍を指導するために招かれたイギリスのダグラス少佐一行によるものであった。その後体操伝習所の教師となったリーランド George A.Leland によって指導され,学校を通じて広められた。」
『スポーツ八十年史』
「わが国にフットボールを伝えたのは、東京高等師範学校の講師デハビランド氏(イギリス)で、明治三十八年のころであったが、わが国最初の試合は明治四十年十一月、高等師範とそのコーチを受けてこれをはじめた東京府師範(のちの青山師範)の間に行なわれた。(以下略)」
- 事前調査事項
- NDC
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- 球技 (783 9版)
- 参考資料
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- 『日本大百科全書』 第10巻 小学館 , 1986 p.153
- 『世界大百科事典』 第11巻 平凡社 , 1988 p.271
- 『日本サッカーのあゆみ』 日本蹴球協会編 講談社 , 1974 p.31
- 『海軍と日本』 池田清著 中央公論社, 1981 (中公新書 632) p.149
- 『資料御雇外国人』 ユネスコ東アジア文化研究センター編 小学館 , 1975 p.316, 511
- 『お雇い外国人 : 明治日本の脇役たち』 梅渓昇[著] 講談社 , 2007 (講談社学術文庫 1807) p.104-111
- 『スポーツ八十年史』 / 日本体育協会編 重版 日本体育協会 , 1959 p.191
- キーワード
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- Douglas, Archibald Lucius
- ダグラス
- soccer
- サッカー
- フットボール
- association football
- アソシエーション・フットボール
- 蹴球
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 所蔵調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000039678