レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007/06/30
- 登録日時
- 2007/09/13 02:13
- 更新日時
- 2024/03/30 00:31
- 管理番号
- M07080217260827
- 質問
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納骨室(カロート)の大きさは関東と関西で違いがあると聞いたが、何故なのか知りたい。
- 回答
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インデックス編集部編著『こだわりのオリジナル墓石』p.152-153によると、「収骨方法の違いにより骨壷の大きさが異なるため、納骨室の大きさも変わってきます。関東地方では焼骨をすべて骨壷に納めるため七寸の骨壷が標準的に使用されますが、関西地方では一部収骨ですから骨壷のサイズも関東より小さい五寸のものが標準となり、納骨室もそれに合わせた大きさで造られます。」とある。柿ノ木坂ケイ著『間違いだらけのお墓選び』p.167.にも「関東では焼骨の全てを納めますが、関西ではのど仏を中心とした骨のみ、となります。そのため骨壷は関東の方が大きく、カロートも広いようです。」という記述がある。 また、墓地墓石研究会編『墓地墓石大事典』p.282.にも、カロートの構造や大きさが地方によるちがいが若干みられる、との記述がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 通過儀礼.冠婚葬祭 (385 9版)
- 参考資料
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- インデックス編集部編著『こだわりのオリジナル墓石』インデックス,2004,p.152-153. 柿ノ木坂ケイ著『間違いだらけのお墓選び』情報センター出版局,2005,p.167. 墓地墓石研究会編『墓地墓石大事典』雄山閣,1981,p.282
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2007080217272560827
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000037470