レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006/11/07
- 登録日時
- 2007/01/09 13:54
- 更新日時
- 2012/08/18 02:01
- 管理番号
- M06110812155094
- 質問
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素戔嗚尊が八岐大蛇を退治したときに用いた剣を祀っていた神社があると聞いた。どの神社か知りたい。
- 回答
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岩波文庫『日本書紀』巻第一・神代上第八段に「其の大蛇を断りし剣をば、号けて蛇の麁正(オロチノアラマサ)と曰ふ。此は今、石上に在す。」、異伝として「一書に曰さく・・・・今吉備の神部の許に在り。」とあり、また注釈で、吉備神部とあるので備前国赤坂郡の石上布都之魂神社か、とあった。 なお同じく注釈によれば大和国の石上神宮とは別社である、と載っていた。 神社の概略については『岡山県大百科事典』上p160に、また由来等については『改修赤磐郡誌』p228-233にさらに詳細な解説が載っている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 神社.神職 (175 9版)
- 参考資料
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- 坂本太郎〔ほか〕校注『日本書紀』1,東京 岩波書店,1996,528p.参照はp.96-99. 岡山県大百科事典編集委員会企画編集『岡山県大百科事典』上,岡山 山陽新聞社,1980,1493p.参照はp.160. 岡山県赤磐郡教育会編纂『改修赤磐郡誌』岡山 大真屋書店,1980,1325,29,3p.参照はp.228-233. ※昭和15年刊の復刻
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2006110812191955094
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000032752