レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 1998/12/15
- 登録日時
- 2005/02/11 02:24
- 更新日時
- 2009/12/06 10:45
- 管理番号
- 埼川-1998-114
- 質問
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未解決
「ヨウレンキンカンセンゴハンノウセイカンセツエン」について知りたい。医学用語で、「ヨウレンキン カンセンゴ ハンノウセイ カンセツエン」と区切るらしい。
- 回答
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「溶連菌感染後反応性関節炎」か。県立所蔵資料や『国立国会図書館雑誌記事索引』では確認できなかった。
- 回答プロセス
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職員所蔵の「溶血性連鎖球菌感染症」についての資料から、質問の〈ヨウレンキン〉は〈溶連菌〉らしいとわかる。
〈(溶血)連鎖球菌〉をキーワードに『医科学大事典』『感染対策ハンドブック』『感染症学』にあたるとそれぞれ解説があったが、質問者はあくまでも〈ヨウレンキンカンセンゴハンノウセイカンセツエン(溶連菌感染後反応性関節炎か)〉について知りたいとのこと。
県立所蔵のNDC分類〈493〉の資料や『国立国会図書館雑誌記事索引』では確認できなかった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 内科学 (493 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 感染症
- 溶連菌-菌
- 関節炎
- 溶連菌感染後反応性関節炎
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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レファ協企画協力員よりコメントをいただく(2006/10/11)。以下、提供情報の本文。
事例をありがとうございました。感想です。
“溶連菌感染後反応性関節炎”そのままを医中誌WEB(医中誌刊行会)の1983年以降のデータで検索したところ、1998年以降11件がヒットしました。この11件に付与されたシソーラス用語から、“関節炎-反応性”と“ Streptococcus Infection”の掛け合わせで検索し直したところ、1997年以降24件がヒットしました(1997年の文献では“溶レン菌感染後反応性関節炎”の表記です)。この状況ですので、質問受付当時ではやはり難しかったのだろうと思いました。
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000015968