レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2024/02/11
- 登録日時
- 2024/04/07 00:30
- 更新日時
- 2024/04/07 00:30
- 管理番号
- 6001015502
- 質問
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解決
倉敷市の人口は減少しているものの、減少幅は他地域と比べると小さいような気がした。
その内訳と考えられる以下の3点をしりたい
①県外、市外への転居
②Uターン
③Iターンなど移住
大学などにより転居した人が数年後に戻ってくる(②)比率が他地域より多いといいなと思っていて
そういった根拠になる資料を探しています。
歴史や文化があるので、幼いころから郷土愛をもっているのでUターンしてくるのではないかと。
同様の理由からIターンで選ばれる地域になるといいなと。
- 回答
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1.県外、市外への転居
・『倉敷市統計書 令和4年版』 倉敷市総務局総務部総務課/編 倉敷市
p14~p15 昭和24年から令和4年までの地区別人口の推移が掲載されています。
それによると、倉敷市の人口は平成29年まで増加しているが、平成30年から減少しています。
p24~p25 平成8年から令和4年の倉敷市の転入・転出数(県内・県外)が掲載されています。
この資料は、倉敷市ホームページ>総務局>総務課_統計係>倉敷市統計書>令和4年度目次>2人口から見ることができます。
・『岡山県の人口(岡山県毎月流動人口調査の結果)』
岡山県ホームページ>統合政策局>統計分析課>毎月流動人口調査 過去の公表資料(月報・年報)
月報(各月1日現在人口)に、各市町村の転入・転出数(県内・県外)が掲載されています。
・『データでみる県勢』矢野恒太記念会/編集 矢野恒太記念会 毎年発行(所蔵のない年あり)
第3部 市町村統計 市の統計1 に市別の人口、人口増減率が載っています。
・『統計でみる市区町村のすがた』 総務省統計局/編集 日本統計協会 毎年発行(所蔵のない年あり)
1 基礎データ A 人口・世帯 に市町村別の総人口、転入者数、転出者数が載っています。
2,3.Uターン、Iターンについては、各市町村ごとの資料は見つけられませんでした。
都道府県別は2016年7月の調査ですが以下のデータがあります。
・『e-STAT 日本の政府統計』 (https://www.e-stat.go.jp)
社会保障・人口問題基本調査(人口移動調査) 第8回人口移動調査
表番号2-3-4 クロス集計表(世帯主全員に関して4)のエクセルをダウンロードすると以下の表を見ることができます。
表162 都道府県Uターン(現在地の都道府県別、出生地の都道府県別)
表番号2-3-3 クロス集計表(世帯主全員に関して3)のエクセルをダウンロードすると以下の表を見ることができます。
表104-1 出生地の都道府県別、最終学校卒業時の居住地都道府県(新制高校(相当)を卒業している人について、男女別)
表105-2 最初の就職時の居住地都道府県別、出生時の都道府県(男女別)
表111-1 出生時の都道府県別、現在の都道府県(男女別)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 倉敷市統計書令和4年版倉敷市総務局総務部総務課/編倉敷市 (p14~p15 p24~p25)
- データでみる県勢2024矢野恒太記念会/編集矢野恒太記念会 (p398~p399)
- 統計でみる市区町村のすがた2023総務省統計局/編集日本統計協会 (p44~p47)
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000348827