レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007/04/19
- 登録日時
- 2008/05/16 02:10
- 更新日時
- 2008/05/16 02:10
- 管理番号
- 能美市立辰口-36
- 質問
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解決
紀貫之の「松の・・・」ではじまる短歌とその意味を知りたい。
- 回答
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「松の音 琴にしらぶる 山風は 滝の糸をや すげて弾くらん」
松に吹く山風の音が琴を調べるように聞えるが、その琴は滝の水を糸にしてすげて弾いているのであろう
「松の根に 出づる泉の 水なれば おなじきものを たえじとぞ思ふ」
松の根もとに湧き出る泉の水となれば、根源を松とおなじうするのだから、松の常盤のように絶えることはあるまいと思う。
- 回答プロセス
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紀貫之の作品集(貫之集)からさがす。(参考資料の巻末に初句索引あり)
- 事前調査事項
- NDC
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- 詩歌 (911)
- 参考資料
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- 新潮日本古典集成(土佐日記 貫之集) 新潮社 1988.12
- キーワード
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- 紀貫之
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000044170