レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022/12/15
- 登録日時
- 2023/12/12 00:30
- 更新日時
- 2023/12/12 10:43
- 管理番号
- 光が丘-R1005312
- 質問
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解決
光が丘の宇宙広場入口にある宇宙のシンボルはどういう願いを込めて作られたのか、その意図と制作日が知りたい。
- 回答
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〇ご質問いただいた『宇宙広場』は通称であり、正式名称は『未来の広場』です。広場設計時のコンセプトが「未来へ向かう時間、空間の広がりと連続性を表現する」ということだったので、このコンセプトを宇宙のモニュメント等で表現したということです。
昭和57~58年に設計、昭和60年に開園しました。当初、21世紀を未来として設定し2001年1月1日の惑星の位置を配置したそうです。
〇『未来の広場』は練馬区立の公園で、練馬区による「グラントハイツ跡地開発計画」により、都立光が丘公園に隣接して設置されました。
〇練馬区は、昭和47年7月、「跡地と周辺地域の同時開発、住宅戸数と周辺環境問題、交通対策、広域避難場所としての公園」の四本柱による練馬区独自の「グラントハイツ跡地利用対策方針」策定し、昭和53年12月「グラントハイツ跡地開発計画」を決定しました。その中に、「二 計画の内容 ⑥公園緑地計画 ・住宅地区内の公園・緑地は、光が丘公園、区の緑道整備計画及び周辺道路との関連性をもたせ、全体が有機的に機能するよう計画する。各住区ごとに近隣公園及び児童公園として最低一人三平方メートル以上の面積を確保し、さらに住宅地区内のオープンスペースを含めて約二〇ヘクタールとする。跡地内の既存樹木はできるだけ保存し、有効な利用を図る。」とあります。
○都立光が丘公園は、昭和48年度の東京都公園審議会の中間報告に基づいて基本計画が策定され、公園のテーマは「豊かな自然とスポーツの公園」です。
●グラントハイツ跡地開発計画・光が丘公園についての資料
(1)『練馬区史 現勢編』練馬区史編さん協議会 東京都練馬区 1981
*p.119~146「第5節グラント・ハイツ」
(2)『グラントハイツ跡地開発計画』東京都都市計画局 1978
(3)『光が丘パークタウン街づくり20年のあゆみ』麹町企画PB 住宅・都市整備公団 東京支社 1993
(4)『21世紀の街 光が丘』1992・3
(5)『光が丘公園』山下博史 東京都公園協会 2014.8
(6)『光が丘公園の整備事業』戸田協志郎 東京都光が丘公園管理事務所 1988
●未来の広場等についての資料
(1)『光が丘NOW 2008年7月-2010年6月合本』プランステイシヨンU 新都市ライフ光が丘 2008
*2009年7-8月号p.4~5「パークタウン探検隊読者が勧める私の好きな光が丘 2.宇宙広場と月見大橋」
(2)『春の風公園,夏の雲公園,秋の陽公園,グリーンンロード光が丘』練馬区土木部公園緑地課
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 練馬区史 現勢編 練馬区史編さん協議会/編集 東京都練馬区 1981 213.61
- グラントハイツ跡地開発計画 東京都都市計画局 1978
- 光が丘パークタウン街づくり20年のあゆみ 麹町企画PB 編集 住宅・都市整備公団 東京支社 1993
- 21世紀の街 光が丘 1992・3
- 光が丘公園 山下博史 東京都公園協会 2014.8
- 光が丘公園の整備事業 戸田 協志郎 東京都光が丘公園管理事務所 1988
- 光が丘NOW 2008年7月-2010年6月 合本 プランステイシヨンU 新都市ライフ光が丘 2008年
- 春の風公園,夏の雲公園,秋の陽公園,グリーンンロード光が丘 練馬区土木部公園緑地課
- キーワード
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- 都立光が丘公園
- グラントハイツ
- 照会先
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- 練馬区土木部道路公園課公園係
- 練馬区土木部 維持保全担当課 東部公園出張所
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 地域に関すること
- 内容種別
- 資料提供(その他)
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000343289