レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年06月18日
- 登録日時
- 2015/06/18 14:53
- 更新日時
- 2015/06/18 14:53
- 管理番号
- 000055
- 質問
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解決
吉田松陰が津軽を旅した際に五所川原で食事をしたという話を聞いたが、手持ちの資料には説明がない。原文を見て確認したい。
- 回答
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「吉田松陰・宮部鼎蔵 津軽の旅」p.75に「3月3日 藤崎を出発し、板柳(北津軽郡板柳町)・鶴田(北津軽郡鶴田町)を通過して御所河原(五所川原市)に着く。ここから金木(北津軽郡金木町)を通り中里(北津軽郡中里町)に出る道が ~」と津軽を旅する中で五所川原に立ち寄った記述はあるが、食事をしたという記述はなし。
p.35に「繁田から川舟で対岸の金木神原へ渡り、更に目的の本道「下之切通り」(小泊通り)へ向けて歩いたが、蒔田村へ着いたころ、昼食時だったので、田中家で昼食をとる。」と記述あり。
p.33に現在の芦屋・繁田の写真あり。p.34に「史跡 十三、館岡街道吉田松陰ゆかり之地」と彫られた石碑の説明あり。p.36に現在の中里の写真あり。
「新編青森県叢書」第3巻 p.445に「自此経金木至中里、是為本道。」と記述はあるが、食事をした記述はなし。
「金木郷土史」p.641 10行目に「金木を経て中里方面に出るのであったが、丁度昼食時分なので蒔田村の紺屋田中長十郎(田中氏の先祖で、中里村加藤家と並び称せられた豪農)の家に憩うて昼食した。」と記述あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 『吉田松陰・宮部鼎蔵 津軽の旅』 (A215/ヤ)
- 『新編青森県叢書』第3巻 (A081/ア/3)
- 『金木郷土史』 (K253/カ/1)
- キーワード
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- 吉田松陰
- 食事
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000176117