レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013/01/29
- 登録日時
- 2015/02/14 00:30
- 更新日時
- 2015/02/18 10:22
- 管理番号
- 所沢本-2014-033
- 質問
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解決
小野道風(おのの とうふう)の書いた書「玉泉帖」の載っている資料がみたい。
- 回答
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「玉泉帖(ぎょくせんじょう)」は、白楽天の詩4篇を書写したもので、以下の資料に掲載があります。
〇『書道芸術 14』新訂版 中田勇次郎/責任編集 中央公論社 1980年
〇『御物10 皇室の至宝』 毎日新聞社 1992年
- 回答プロセス
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1.所蔵資料の内容確認
〇『書道芸術 14』新訂版 中田勇次郎/責任編集 中央公論社 1980年
口絵 「小野道風 玉泉帖 御物」の冒頭部の写真あり。
図版30~39 「玉泉帖」の書あり。詩4篇と跋語を含め、40行すべて掲載。
p188~189 解説あり。
〇『日本美術作品レファレンス事典 書跡篇1』 日外アソシエーツ株式会社/編集 日外アソシエーツ 2001年
p42 「玉泉帖」あり。掲載資料は以下のとおり(掲載順)。
△『書の宇宙 11』 二玄社 1997年 ◇図4(カラー) [宮内庁三の丸尚蔵館]
p38 第1篇~2篇を掲載。簡単な解説あり。
△『原色 日本の美術 26』 小学館 1994年 ◇図36 紙本墨書 縦27.6、全長188.0 [宮内庁]
p61 第4篇後半部分と跋語を掲載。
p84 解説あり。
〇『皇室の至宝 10』 毎日新聞社 1992年 ◇図14-17(カラー) 紙本墨書 1巻 27.6×188.5 平安時代
→詩4篇と跋語を含め、40行すべて掲載。
p201~202 解説あり。
△『書道芸術 別4』 中央公論社 1991年 ◇図19
→第4篇の初め部分掲載。
p68 「小野道風」について記述あり。
△『日本書学大系 法書篇 11』 同朋舎出版 1989年 ◇図42-54 27.6×188.0 →国立国会図書館所蔵、内容未確認。
〇『書道芸術 14』 中央公論社 1982年 ◇図30-39(カラー/白黒) 紙本 27.4×188.0
△『日本の書 3』 中央公論社 1981年 ◇図4(カラー) 1巻 27.6×188.5 [宮内庁]
p19~23 第1篇~2篇前半部、第4篇後半部と跋語を掲載。
p116 解説あり。
△『日本美術全集 8』 学習研究社 1980年 ◇図22-23(カラー) 紙本墨書 27.6×188.0 平安時代 [宮内庁]
→第3篇と4篇の初めまで掲載。
p188 解説あり。
△『御物聚成 書跡Ⅰ』 朝日新聞社 1977年 ◇図30-39(カラー) 紙本墨書 1巻 27.6×188.5 平安時代 →国立国会図書館所蔵、内容未確認。
△『原色日本の美術 22』 小学館 1970年 ◇図36 紙本墨書 縦27.6、全長188.0 →埼玉県立図書館所蔵、内容未確認。
p42 「玉泉帖 白氏文集律詩継簡」あり。
△『書道全集 12』 平凡社 1965年 ◇図18-21 素紙部分 27.6×188
→第1篇~2篇の初めと、巻末の跋語を掲載。
p156p~157 解説あり。
p42 「御物玉泉帖」あり。
△『日本名筆全集 2』 書芸文化院 [1955年] ◇図1 →国立国会図書館所蔵、内容未確認。
- 事前調査事項
- NDC
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- 書.書道 (728 9版)
- 参考資料
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- 書道芸術 第14巻 中田勇次郎/責任編集 中央公論社 1980.7 728.8
- 御物 10 毎日新聞社至宝委員会事務局/編集 毎日新聞社 1992.10 708.7 4-620-80270-0
- 日本美術作品レファレンス事典 書跡篇1 日外アソシエーツ株式会社/編集 日外アソシエーツ 2001.7 702.1 4-8169-1676-8
- キーワード
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- 小野 道風
- 玉泉帖
- 書道
- 平安時代
- 御物
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000167653