レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014/4/1
- 登録日時
- 2019/12/14 00:30
- 更新日時
- 2019/12/27 16:51
- 管理番号
- 葛中-2019012
- 質問
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解決
葛飾区では、お寺と神社どちらが多いのでしょうか。また、一番多い宗派と奉ってる神様なども教えてください。
- 回答
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葛飾区内の寺社数などについては、『葛飾区寺院調査報告 下』1980(昭和55)年刊、『葛飾区神社調査報告』1981(昭和56)年刊に詳しく掲載されていますが、これより新しい資料は、所蔵資料ではありませんでした。上記資料によるとお寺は290ヶ寺、神社は50社で、圧倒的にお寺の方が多いことがわかります。
区内寺院の宗派は、真言宗系がもっとも多く、49.5パーセントと約半分を占めています。真言宗は、かの有名な弘法大師空海が開祖として広めた宗派で、真言密教とも呼ばれています。
区内神社で奉ってる神様で一番多いのは、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)で、17の神社で奉られています。この神様は、古事記では須佐之男命(すさのおのみこと)と神大市比売命(かみおおいちひめのみこ)の、日本書紀では伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)の子とされ、稲の精霊神とされています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 寺院.僧職 (185 9版)
- 参考資料
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1 『葛飾区寺院調査報告 昭和55年3月 下』 東京都葛飾区教育委員会社会教育課/編 東京都葛飾区教育委員会 1980,p.66 p.67
2 『葛飾区神社調査報告』 東京都葛飾区教育委員会社会教育課 1981,p.1-4
3 『日本の神様読み解き事典』 川口謙二編著 柏書房 1999,p.74
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1 『葛飾区寺院調査報告 昭和55年3月 下』 東京都葛飾区教育委員会社会教育課/編 東京都葛飾区教育委員会 1980,p.66 p.67
- キーワード
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- 葛飾区,寺院,神社,寺社,寺
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000270238