レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2003年05月13日
- 登録日時
- 2010/01/24 16:46
- 更新日時
- 2010/03/09 19:40
- 管理番号
- 広県図20090069
- 質問
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広島に原爆が投下された時の「黒い雨」の降雨地域について知りたい。
- 回答
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参考資料(1)の表裏表紙裏に「旧降雨域図」「新降雨域図」あり。
参考資料(2)p6には(1)の旧降雨域図と同様の図がある。
この資料の「原爆被爆者対策年表」には,昭和51年9月に「法施行令の一部改正〔昭51(1976).9.18適用〕
・健康診断特例区域の拡大(黒い雨降雨地域)」との記述あり。
p52に法附則第17条の条文(地名記載),p53に被爆区域及び健康診断特例区域の図あり。
参考資料(3)は(2)p6の図の出典として記載してある資料と思われ,p11に同様の図あり。
参考資料(5)の記事は広島市原子爆弾被爆実態調査研究会(広島市,広島県,研究者で構成)の会合での報告を報道したもので,「3月末までに最終報告書をまとめる。」としている。
参考資料(6)以下は,関連の新聞記事。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 気象学 (451 9版)
- 中国地方 (217 9版)
- 参考資料
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- 1『黒い雨 続』広島県「黒い雨・自宅看護等」原爆被害者の会連絡協議会/編] 広島県「黒い雨・自宅看護等」原爆被害者の会連絡協議会 1989 (地図あり 新降雨地域図)
- 2『原爆被爆者対策事業概要 平成16年(2004年)版』[広島市社会局原爆被害対策部/編] 広島市社会局原爆被害対策部 2004
- 3『廣島原子爆弾被害調査報告:気象関係』広島管区気象台/編 1947 (孔版印刷)
- 4『原子爆弾災害調査報告集 第1分冊』日本学術会議原子爆弾災害調査報告書刊行委員会/編 日本学術振興会 1953 (p98~119気象関係の広島原子爆弾被害調査報告,p119~121附録1 原子爆弾を受けた当時の広島の気象 p121~121附録2 広島原子爆弾に関する破壊状況調査報告,p122~135附録3 体験談聴取録(抄))
- 5『中国新聞 平成22年1月26日』 (p28「黒い雨」範囲3倍か 広島市と県 1844人体験分析)
- 6『読売新聞 平成22年2月17日』 (「黒い雨」シミュレーション 放射性降下物の範囲解明へ)
- 7『中国新聞 平成22年2月24日』 (p1「黒い雨」降雨域の時間変化推計)
- 8『中国新聞 平成22年2月27日』 (きのこ雲高さ16キロか 広島市立大調査 市など推定の2倍)
- 9『中国新聞 平成22年2月28日』 (黒い雨 被爆線量 年限度の50倍 京都大の助教ら推計 大雨地域外も)
- 10『朝日新聞 平成22年2月28日』 (「黒い雨」援護地域外 放射性元素を初検出 広島大など)
- 11『読売新聞 平成22年3月4日』 (p31「黒い雨」の降雨地域 国の3~6倍可能性 広島大原医研大滝教授発表 きのこ雲高さ16キロ)
- キーワード
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- 原子爆弾被害(広島)
- 黒い雨
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000062361