レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年10月24日
- 登録日時
- 2021/11/05 16:31
- 更新日時
- 2022/01/04 15:54
- 管理番号
- 神戸図-1595
- 質問
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解決
豊臣秀吉に滅ぼされた、神戸市北区の淡河城(おうごじょう)について、地図と説明がのっている資料が見たい。兵庫県や神戸市の城をまとめた本が良い。
- 回答
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以下の資料をご紹介した。
●『ひょうごの城めぐり』
●『ひょうごの城』新版
- 回答プロセス
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兵庫県や神戸市内の城についてまとめた本を確認。
以下の資料に記載があった。
●『ひょうごの城めぐり』P.27〜30 所在地の地図、写真あり。
●『ひょうごの城』新版 P.37〜46 淡河城 淡河城と付城図(P.40)、淡河城復元図(P.43)、淡河城西付城現状図(P.44)あり。
以下の資料を確認したが、お探しの内容の記載はなかった。
●『郷土の城ものがたり:神戸編』兵庫県学校厚生会 P.122〜128知将淡河定範のいた淡河城、P.129〜130志多姫と鉱山、P.131〜132石峯寺城の合戦
淡河城について書かれているが、地図はない。
●『兵庫はお城、日本一お城めぐりマップ:あいたい兵庫』ひょうごツーリズム協会
マップ上に淡河城は記載されているが、説明はない。
●『ひょうごの100城マップ』兵庫県歴史文化遺産活用活性化実行委員会 ⑦淡河城
県全体を表示したマップのため、大まかな位置しかわからない。少しだが説明文あり。
「淡河城は、淡河氏代々の居城でしたが詳細は不明です。羽柴秀吉による三木城攻めの後は、有馬氏1万5千石の居城として慶長6年(1601)まで栄えました。現在は、本丸跡、堀などの遺構が残っています。」
【後日調査】
●『秀吉の播磨攻めと城郭』
口絵「播州三木城地図」地図上に淡河城など現在比定されている遺跡名の注記あり。
P.198〜201淡河城 所在地の地図(P.198)、本丸と二ノ丸の一部の測量図(P.199)
P.206〜207淡河城西付城 天正7年(1579)に織田方によって築かれた淡河城攻めの付城
本丸と二ノ丸の一部の測量図は兵庫県教育委員会1982より転載とあり。主要参考文献に掲載されている『兵庫県の中世城館・荘園遺跡:兵庫県中世城館・荘園遺跡緊急調査報告』(兵庫県教育委員会・1982)を確認。P.114〜115淡河城 に本丸と二ノ丸の一部の測量図あり。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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本岡勇一 著 , 本岡, 勇一. 『ひょうごの城めぐり』. 神戸新聞総合出版センター, 2018. (のじぎく文庫)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I029295965-00 , ISBN 9784343010193 (当館問合せ番号PV:7200593717) -
橘川真一, 角田誠 編著 , 橘川, 真一, 1931- , 角田, 誠, 1949-2014. 『ひょうごの城』. 神戸新聞総合出版センター, 2011.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000011115591-00 , ISBN 9784343005885 (当館問合せ番号PV:7200177187) -
金松誠 著 , 金松, 誠, 1977-. 『秀吉の播磨攻めと城郭』. 戎光祥出版, 2021. (図説日本の城郭シリーズ ; 16)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I031406830-00 , ISBN 9784864033855 (当館問合せ番号PV:7200687275) -
兵庫県教育委員会 編 , 兵庫県教育委員会.『兵庫県の中世城館・荘園遺跡 : 兵庫県中世城館・荘園遺跡緊急調査報告』. 兵庫県教育委員会, 1982.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001731926-00 (当館問合せ番号PV:0000658937)
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本岡勇一 著 , 本岡, 勇一. 『ひょうごの城めぐり』. 神戸新聞総合出版センター, 2018. (のじぎく文庫)
- キーワード
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- 淡河城
- 城
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000307196