レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年8月31日
- 登録日時
- 2010/01/28 10:46
- 更新日時
- 2013/12/04 15:49
- 管理番号
- さいたま-北-20100007
- 質問
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解決
さいたま市内にある、盆栽村の地区は、整然と道路が整っている。このような道路計画はいつ計画され、実行にいたったのか知りたい。
- 回答
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さいたま市北区にある盆栽村は、盆栽園が点在し日本屈指の盆栽郷として世界的に知られている。
関東大震災直後、当時東京本郷の団子坂・神明町辺りは盆栽業者の自然集団地区であった。都会化を避け、盆栽の培養に必要なより広い土地を求めて、盆栽業者集団は大宮公園北方に広がる大砂土村大字土呂および西本郷の一部地域の雑木林の多い土地を開拓した。まず、二割五分間減歩の区画整理を行い、直交する道路を整備、街路樹を植え、馬車や自動車を横付けできるように考えられた。
広く整然とした道路は、大正13(1924)年、盆栽村の村づくりの当初から、計画、実行されたものである。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 花卉園芸[草花] (627 9版)
- 参考資料
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- 『大宮のむかしといま』 大宮市 1980 287,38p (p234-241)
- 『大宮盆栽村五十年のあゆみ』 大宮盆栽組合 1973 33p
- キーワード
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- さいたま市北区
- 盆栽村
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000062568